君たちがくれたものは拙い似顔絵と
鏡文字みたいな言葉を綴った紙切れ
その絵から読み取れるのは幼い恋心
正義の味方とお姫様寄り添っている
時々、ケンカして揃って泣いてたけど
いつもの仲直り 笑顔でまた明日
大人の階段を途中まで昇った、今
なんだか愛しく感じる 小さな恋物語
二人、手をつないでハニカんで笑ってたけど
いつものまた明日、もう言えなくなるんだね
必死にこらえながらそれでも泣いてたけど
いつもと違うのは笑顔で手を振れない
君がくれた紙切れはすべてとっておくよ
物語の最後のページ一つ足りないから
いつか二人で書こうね
ハッピーエンドであります様に…。
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