サガユウキ

  • 初雪 – サガユウキ

    冬がはじまる僕の街に 冬がはじまる君の街に 「もう逢えないね」 君の涙を拭うのはきっと 僕じゃない 二人、出逢った あの日のような寒空忘れないで 僕が隣に居た事 初雪が降る 僕と君の街に冬を告げる雪のように 哀しみ積もるよ初雪が降る 待ち続けた夜に愛がひとつ消えてゆく さよなら 君にさよなら 「優しさだけじゃ守れないよね」そう言って君は笑っていた 信じていた あの日つないだ手と手が今はすべて 嘘に…

  • そういえば – サガユウキ

    そういえば 明後日は君と僕だけの記念日だったそういえば 最後まで嘘つくのは下手なままだったそういえば 繰り返した過ちもすべて赦してくれたそういえば… そういえば、 あの頃と変わりもせずに 今も、今でも不器用に恋をして君の面影残る場所で 君が流した涙を思い出すよ そういえば 昨日見た映画はあの日の二人のようにすれ違い 何度も出会いと別れを繰り返すそういえば 通り過ぎた どの恋も君と出会う為だったはず…

  • 水色の風 – サガユウキ

    揺れる木漏れ日 誰もいない線路(みち)少し外れて重ねた足跡 染まりだす季節にひとつだけ信じる出逢いがある 君に逢えた喜びが僕を包むよ水色の風が今 心、浚って誰よりも側に居て君を守りたい泡のような望みが 夏の空、溶けて消えた 耳に残った あの日の汽笛が瞼に描いた空想の未来 落書きに見えても永遠にきれいな色をつけて 君に逢えた喜びが僕を包むよ蘇るジュヴナイル 泪、拭って星よりも輝いて君を照らしたい強が…

  • 銀河の夢 – サガユウキ

    僕が見たあの夢は 星くづのように散らばって遠ざかる靴の音に掻き消されてく 君だけを守るとか 言うだけはいつも容易くて零れてるその泪さえも拭えない 戸惑いが 胸をちくりと 刺し続ける ああ あの夏の夜空に 流れてた星は哀しみを連れて行ったああ そして僕らだけが 大人へと時に急かされて歩いていた宛ても無く 色褪せた景色達 どうと吹く風に飛ばされた忘れたいことばかり 残ってしまう 静けさが 耳に響いて …

  • 霙 -mizore- – サガユウキ

    雨まじりの雪が 二人、冷たく包む胸の奥で凍りついた 幾千の声 誰かの優しさ傘にした時もあったけど君に触れた温もりが 指を伝う 霙、舞い落ちる季節に君の痛みを溶かして雪になれない泪粒僕が手にしよう霙、降る空に 「欲しいものは見えないもの」 そう言ったけど今じゃそれも奇麗事と 笑い和えるよ 未来を重ねてみる度に 馴れた感覚で悦びすら忘れるほど 満たされてく 霙、降り出した季節に二人心響かせていつか目に…

  • 飛ばない鳥-Seagull doesnt fly- – サガユウキ

    記憶を辿りながら 忘れたはずの願いまだ胸の中ざわめいてる 僕が欲しいものは この指をすり抜けて皮肉にもアイツの手の中で光ってる 叫んでも届かない 生きてる事の意味を探す陽が昇る虚しさに 侵された心を抱えて僕らの世界は …こんなものだろう 期待はずれの風 僕は喉を切った心臓が破けるほど すべてをこらえた 欲しくても届かない また夢の上辺弄る陽が昇る虚しさに 奪われたリアルを探して 飛ばない鳥の様に …

  • 桜咲く頃には – サガユウキ

    始まりはいつも曖昧 そして春に出逢った願いのせて流れる星が 夜空に消えたあの夏すれ違いの秋、約束の日は電話を抱えたまま眠り逢えない君のぬくもり求めた 冬は自分を信じてた 素直になれずに時は過ぎて 伝えたい事だけが増えていく見つめ合うのに言い出せなくて 桜咲く頃には 胸に秘めた想い 君の心まで届けよう桜咲く頃には 共に踏み出そう “永遠”に続く道へと 北風が二人の隙間を冷たく吹き抜けたあの嘘尖った声…

  • アマオト – サガユウキ

    雨音が奏でた憂鬱な音 君の心を曇らせたなら僕は空に虹が出るまで聞かせるよ 愛のうた 五月の午後に 降り出す雨と 気だるい君の横顔 手にしたギター つま弾くメロディ 指先、音符が響きだせば 君だけにしか届かないように優しくそっと口ずさむ 瞳、閉じて 雨音に隠した愛の言葉 きっと君にはわからないなら僕はずっと唱っていよう側にいるその意味を 二人が繋がるように聞かせるよ 愛のうた 流れる水が 絵の具のよ…

  • 青い森 – サガユウキ

    一度も逢ったことないけど 僕の想いは届いただろうか話した事ないけど 分り合えただろう これから出会う君へ この歌が届くといいな話した事ないけど 分り合えるだろう 此処に来て良かった 君が喜ぶように僕の街に来たら 優しく迎えるよ君の住む街にも 同じ空があるから僕もドア叩くから いつか逢える 一度も逢ったことないけど 人気の新着歌詞 小さな恋の物語 – サガユウキ 君たちがくれたものは拙い…

  • へばな – サガユウキ

    弱い心を 燃やし尽くして 昨日の君にバイバイ灰になるまで 必死に燃えたら 誰かを照らせるのかい?希望の光放つ星となれ 武器を手にして 記念写真でハイ、ポーズ!君の使命はなんだい?戦場に出て 戦わず逃げる 戦友(とも)を残して行くの?旅立った時の 誓いを忘れるな 逃げ出さずに 諦めずに 挑んでいこう燃え尽きても 悔やまないように大事なもの 守る為に 戦っていこう弱い心に へばな 万年補欠が 夢のマウ…

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