ゲントウキ

猫のあくび – ゲントウキ

窓際にもたれ眺めていたんだ
オレンジ色の街
なぜかとても小さく見えた

当たり前の日々 今ここにあるもの
例えば違っても 二人何も変わらないはず

そうさ
風が吹くから時は流れ
うつろう季節にただ戸惑う
全ては猫のあくびひとつと無関係じゃない
それを
誰も教えてくれはしない
重なりあう幾つもの奇跡
不思議なことばかりだろう

やぶれた地図を手に
二人で歩いた そろそろ慣れた街
無数の音で心をうめて

ことわりもなく横切る線路に
途切れた遊歩道
ここで少し立ち止まるよ

そうさ
君がいるから僕は笑う
長い夜だから眩しい朝
全ては猫のあくびひとつと無関係じゃない
そして
新しく描かれる記憶
描かれたら色褪せる記憶
不思議なことばかりだろう

鈴の音を聞いたら
振り返ってしまう
何か企んでいるのかい

そうさ
風が吹くから時は流れ
うつろう季節にただ戸惑う
全ては猫のあくびひとつと無関係じゃない
それを
誰も教えてくれはしない
重なりあう幾つもの奇跡
不思議なことばかりだろう

人気の新着歌詞

素敵な、あの人。 – ゲントウキ

山吹色の御天頭様 目掛けて一撃「此処ぞ くたばれ外道め」響き渡る 捨て台詞聞きしに勝る風来坊後ろ姿が滲む名場面さよなら 涙でおめかしましょう素敵なあの人 あの人

ソフトクリームとスカートの記念日 – ゲントウキ

汗ばむ坂道を僕は 繰り返しながら進む君へ送る言葉を今年初めてのソフトクリームが時の早さだけをただ 教えてくれたのさあの太陽に誓ってみせるよ 今すぐ君を誰より愛し

Busy Days – ゲントウキ

根性なんかで終わらない仕事 たくさんあってさ要領のいいあいつ 羨んで仕事減る訳もなし なんだか現実逃避モードせわしなく 回るタイムライン 我が国はなんだかんだと

愛の砂漠 – ゲントウキ

「そろそろ 終わりにしたいから」覚悟を決めた 午前0時送信ボタンまで あと1センチで 「今からいくよ」のメッセージデキる男なら 煩悩にうち勝つんだって数分前の誓

5万年サバイバー – ゲントウキ

何度も靴ひも踏まれた 通勤快速手のひらサイズの画面からムダ知識は増幅中足りないものは何もない はず こんないい時代不便に感じてる僕は 本末転倒なんだな今 違うん

カモメの気持ち – ゲントウキ

雨が通りすぎた オレンジの地平線が伸びてあなたの右側だけ 時計がゆっくり進むこのまま 世界が終わったとしても 不思議じゃないから私はカモメで あなたは宇宙よわか

Bye-Bye – ゲントウキ

三日月触った手が 冷たすぎて怒る君誰もいない路地裏で 愛の行方探してる少しだけ肩をよせて 時計をかくして意地悪して明日なんか来なくていい 大人になれない二人あい

誕生日 – ゲントウキ

そわそわしないでなんて 無理な話なんだしもうすぐ地球人ひとり 増えそうな午前3時創造の女神の背 さすって時に手を握ってほら この場所に奇跡がおりてきたよOh y

モノクローム・スマイル – ゲントウキ

君はひとり 俯いて歩くしなやかな曲線を描き不意打ちは太陽の光そっぽをむかれ僕はハートブレイクどこにいても絵になる君の横顔を悲しみがつたういつまでも眺めていたいけ

夢のかけら – ゲントウキ

君の横顔が月に照らされて消えないようにと見つめているのさ微笑みかけても君は知らんふりただそこにいるだけで時が過ぎてゆく夢のかけらを握りしめて僕らは立ち尽くすとて

追憶のレイニーデイ – ゲントウキ

さっきから曇り空 急ぎ足の僕は傘を持ってないことに気づいて あたりを見渡したみんなは知っていたみたい 今日一日の行方僕は雨宿りの場所 探し始めてしまうよまだ帰り

聞こえないリアル – ゲントウキ

えてして人間は主観的に物事を考える生き物だあれやこれやと理屈の多い生き物だいつでも冷静なあの人は言葉を選ぶのが得意だけど君のことを正確には言えやしないのさ僕はど

トップニュース – ゲントウキ

表通りで花が舞う 今日のトップニュースはれて僕らは恋人同士だね ちょっとニュースきまぐれな風に吹かれながら高まる気持ちをおさえたよ待ち合わせには1秒も遅れないで

さらば! – ゲントウキ

風にさらわれた レディズシルエット追いかけながら今描くどこか独り善がりなストーリー消えないで迷いこんだ路地裏がきっと 本当の世界なんだやがて見失った後姿よ 今日

おぼえたてのメロディ – ゲントウキ

真夏の夜を漂う翼に誘われおぼえたてのメロディ口ずさみながら駆け足で行く当てのない旅路に このまま帰れない気がする君にさよならもせずに いなくなることを許しておく

感情のタマゴ – ゲントウキ

旅の終わりを告げた君の口笛が冷たい風にかき消されそうで耳をすますどこか遠くへ行こうと決めたあの日もきっと同じような空見上げて僕は同じような気持ちでいたのだろう今

青い車 – ゲントウキ

冷えた僕の手が 君の首すじに咬みついてはじけた朝永遠に続くような掟に飽きたらシャツを着替えて出かけよう君の青い車で海へ行こう おいてきた何かを見に行こうもう何も

はじまりの季節 – ゲントウキ

道ばたで見つけたのは 南への矢印いつまでもここにいても届かない気がしたよあいかわらずの一日がそびえ建つビルの間からこっちを見てるこの街を忘れないように心に焼きつ

メイクアップ – ゲントウキ

扉の向こうから 溢れてくる朝に手招きされてる めまいがするくらい君はどうして 下ばかり向いてるの鏡を見て確かめて世界に一人しかいないよメイクアップ メイクアップ

アルゴリズム – ゲントウキ

心の中に 光を探して今日も彷徨う アイノウタと共に僕らの時代を 未来の人は 何て呼ぶの?少年 君は またひとりで 沈まぬ太陽 作ろうとしてる雲一つない空に隠れた

Back to top button