旅の終わりを告げた君の口笛が
冷たい風にかき消されそうで耳をすます
どこか遠くへ行こうと決めたあの日もきっと
同じような空見上げて僕は
同じような気持ちでいたのだろう
今 広がったイメージの中
探し続けていた未来が滲んだ
もう一度だけ 君にくちづけ
確かめたい 残された感情のタマゴ
君の隣でまたおかしな夢を見た
子供の僕が泥だらけの手を振り続けてる
隠しとおそうとした作りかけの砂山
君に見つかって あわてた僕は
大人の姿に戻っているの
今 目がさめたら 笑うのかな
それとも 違う夢を見たりしたら
そんなことすら 忘れてしまうのかな
確かめたい 溢れ出す感情のタマゴ
時をもてあましたなんて思わないよ
もう少し このままで
旅人気どっていよう
僕は何一つ変わってないはずだから
今 広がったイメージの中
探し続けていた未来が滲んだ
もう一度だけ 君にくちづけ
確かめたい 残された 感情のタマゴ
感情のタマゴ
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