キマグレン

蛍灯 – キマグレン

人ごみの中 埋もれた想い
枯れ木に水 注ぐように
零れた涙 乾いた想い
壊れた気持ち紡ぐように

失った光を探しに
心の森の奥に
暗闇の中
見つかる気がした

月光の下
息を潜めてる
沈んだ今こそ
光灯せ蛍

どんなに夜が長くても
どんなに朝が遠くても
君の胸の光は
誰にも消せやしないから
突然夜が訪れて
突然雨に降られて
それでも瞳に灯った
誇りは今も輝いてる

あの日射しが強くて
見つからない
太陽に隠れて
見当たらない

もし光が見えないなら
誰も気付かないなら
明かり消して 目を凝らして
そこには君だけの光

星屑の中
船を浮かべて
沈んだ気持ちに
光灯せ蛍

小さな約束を
掌に出来るだけ集めて
笑顔が変えてゆく
幸せを運ぶ光の道

小さな約束が
明日へと僕らを連れてゆく
忘れないで笑顔が
君と僕を繋いでる

どんなに夜が暗くても
どんなに先が見えなくても
君の胸の鼓動は
誰にも止められないから
ガンバル事に疲れたら
ガンバル君の事だから
何も言わず両手を
広げて僕は微笑むんだ

どんなに夜が長くても
どんなに朝が遠くても
君の胸の光は
誰にも消せやしないから
突然冬が訪れて
突然風に吹かれて
それでも生きてる限り
君は輝き続けるから

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