カノエラナ
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人間やめたい – カノエラナ
とにかくとやかく人と話したくない誰かの言葉に一喜一憂したくないずっとずっと前からそうだった相槌だけを打ってきた少しくらい克服してみたら?と言われたから取り敢えず喋ったら思ってた感じとだいぶ違うねと言いながら距離を置かれた 腫れ物は触らないほうがいいと思うだろう僕だってそう思うよだからひとりで歌を歌ってる 人間やめたいなぁ僕は僕を演る(やる)のに向いてないなもしもこんな僕に来世があるなら物言わぬ あ…
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COCOギャル – カノエラナ
ウチ 今日からギャルになるー蝶々飛んでる 可愛いーワンチャン春夏秋冬 一番最初の春春来たんじゃねえ むっちゃ鼻水出るー花粉飛んでる? やばない?スギ ヒノキ ハンノキ シラカバ追加でギャル症候群 会社でうるせー上司も 言うこと聞かねー客もマッハでストレス溜めるくらいならがう!ぎゃう!いらっしゃいませぇー ココロにギャル飼ってこーぜ鉄拳制裁からの裏ピースピースピースどーにかなる だってそーじゃんこの…
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リバーシブルベイベー – カノエラナ
アイラビュ チュチュチュ ベイベー好きが止まらん!なんて法定速度 守らなきゃ墜ちてくワァアァアァアァアアア!遅い☆go go go 沼へと go go goここはwow wow wowあったかいwow wow wow パンくわえてぶつかるような衝撃的出会いに 何度神に祈ろうが足りないくらいだわ四六時中見ていたい永久に世界で一番美味しい空気を吸って生きてほしい その輝きを繋ぐためなら僕は悪い子になれ…
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揺れる – カノエラナ
浅過ぎた眠りから覚め今日もまだ生きている散らばった意識の破片狭い部屋に並べる 少しずつONになっていくスイッチに溜息薄暗い瞼の先に聞こえた雨粒の音にさ痛む脳(こころ)はいつまで叫ぶ? あたしの世界 どうしてこんなに揺れる 揺れる見つけたはずなのに どうしてこんなに揺れる 揺れる泣きたくないよ なのに脳(こころ)は揺れる 揺れる冷たい身体は泡にもなれずただ消えていく? 閉じかけの傷口からまた溢れ出し…
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イロドリ – カノエラナ
魔法はいつから使えるようになるのか特別な何かにずっと憧れてた1 2 3で前倣えB C D イイコにするのは私じゃない って私が一番知っているんだ このままでいいなんて 誰も思っちゃいないよ焦る両足が重いのこんなに近くにいる君にさえもどかしい程 届かないのに この目が映した イロトリドリ よりどりみどりの 明何度だってもう嫌んなったって -君と共鳴-ループしそうな思考を破って憂鬱な日々にMayday…
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裏切り者のラブソング – カノエラナ
あたしの一番は音楽でもうずっと囚われているって事をあなたに言えずに繰り返してその度に、 確かにあたしは そう あの時他でも無いあなたに恋をした手に届かない距離が もどかしい心臓の辺りがキュッとしただけど今はもう手に届く距離にいるのにあたしあなたに心から好きと言えたことが無いでしょ? あたしの一番は音楽でもうずっと囚われているって事をあなたに言えずに繰り返してその度にメロディを紡ぎ出す嫌という程に思…
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Queen of the Night – カノエラナ
今日あったことを忘れないように一言一句 日記にしるして嬉しいことも 嫌なことでも一度きりの人生なのだから 大切なモノはいつも失ってから気付くでしょう全ては 完璧な結末(エンドロール)を迎えるため 始める Dear Moon 祈りを捧げるよりも自分の足で もう一度だけSweet Moon キラキラ光る宝石より砂糖いっぱいの幸せと蒼く澄んだ未来を必ず 掴むわQueen of the Night 夢の中…
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ヒカリ – カノエラナ
ねぇ 僕等が描いていた夢は何だっけ小さくて泥だらけでも 大事な思い出右も左も判らない 不恰好な僕の手をひいて助けてくれた 涼しい眼差し 大丈夫 大丈夫 って言いながら君は何度も僕を抱きしめた暖かいこの手を今度は僕が握るんだ 君の名前を叫んだ 世界は笑った繋ぎ止めるその言葉が 何より尊いこれが僕等の運命 ならば塗り替えよう暗闇の その向こう側共につかまえる ヒカリ ねぇ 僕等が出逢った日を覚えている…
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ヨトギバナシ – カノエラナ
四季折々の刹那の冬雪のような美女ははた織り降りて折りなす術涙落とし鶴になる 最果てを探す旅に出た砂漠の少年はランプの精を解放して替えがたい富を得た 上手に隠した真の像 有象に何の何の何の意味が有る?人生!一塊!皆!怪! 太陽に背中を向けて形の無い未来にそっと色を付けて淹れたての熱い紅茶で宴は始まったんだから答えて 夜伽話 へのへのもへじで何ができたかい?筆を折るには血と肉が足りないずいずい探って正…
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ハニーホリック – カノエラナ
迷い込んだ森に足を踏み入れたらいつの間にか抜け出せないみたい手招きをする黒い狼が持っていたのはガラスのシューズ この手を取って確かめてみて真剣な目が 強引な唇が近付いて ずっと探していたなんてずるいやなんでもない日常が急にランウェイだぜんぶきれいだ って触れた指先にどうにかなりそう だけどもうちょっとhoney HOLIC 運命かも 真っ白なノートに重ねた数だけきっと何度も好きになるんだろう甘くと…