風強くて 砂痛くて ゴミ飛んで 舞い上がって
空へいって 知らん顔して どこかへいなくなった
時流れ 雲流れ 渡り鳥 憧れて
僕だけが まだそこに 取り残されてる
透明度なんてまあまあぐらいでいいんじゃない
偶然をさも奇跡みたいだなんて笑っちゃうね
君がいた日も 君がいない日も 空は同じだって言うけど
つまんないよ 君がいないから 好きだった花の名も忘れた
波揺れて 眩しくて 目が痛くて 可笑しくなって
食べかけの ハンバーガー なんだか気になったんだ
時流れ 潮流れ 魚の群れ 憧れて
僕だけが まだ一人 取り残されてる
永遠なんて恐ろしいものはないんじゃない
風船がパチンって割れるときの音だって嫌いじゃない
はじまりの日も 終わってしまう日も 風が吹くだけって言うけど
つまんないよ 通りすぎたまま 触れていたその匂いも忘れた
君がいた日も 君がいない日も 空は同じだって言うけど
つまんないよ 君がいないから 好きだった花の名も忘れた
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喝采 – カサリンチュ いつものように幕が開き恋の歌うたうわたしに届いた報せは 黒いふちどりがありましたあれは三年前 止めるアナタ駅に残し動き始めた汽車に ひとり飛び乗ったひなびた町の
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クスブンブン – カサリンチュ はじけたつもりが ひとりからまわり僕にとっては いつものわだかまりいつもそう やりきれない思いが僕を苦しめるしょうもないことで悩んでるしょうもない男ここにいるし
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Sha la おっさん – カサリンチュ ガジュマルの樹の下で、少しばかりの休憩北風が吹いてきた 今宵もあの娘に逢いたいガジュマルの樹の下で、おツマミ焼鳥焼酎今日の仕事も割に合わなかったみたいだね、おっ
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ジャンケンファイター – カサリンチュ いつだって真剣勝負 どこではじまるか分からない気をぬいたら もう次へは進めないどんなに大きな拳でも 小さな手の平に負けてしまう挑んでく強さ 自分を信じてジャンケ
明日への道しるべ – カサリンチュ 知らない間に優しさおしつけて ありがた迷惑そんなつもりじゃなかったって あとのまつり思うようにはいかないけど それでも前へ日々の不安をまるめて 大きな空へ高くな
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毎日 – カサリンチュ 毎日 毎日 毎日同じ道 同じ街 同じ人たちと混ざり合い毎日 毎日 毎日同じふり 同じこと 同じ人たちで揉めあってるたまにはどこか どっか遠くに行ってみたいなとで
やさしさに包まれたなら – カサリンチュ 小さい頃は神さまがいて不思議に夢をかなえてくれたやさしい気持で目覚めた朝はおとなになっても 奇蹟はおこるよカーテンを開いて 静かな木洩れ陽のやさしさに包まれたな
パパの歌 – カサリンチュ 家のなかでは トドみたいでさゴロゴロしてて あくびしてときどき プーっと やらかして新聞みながら ビール飲むだけどよ昼間のパパは ちょっとちがう昼間のパパは 光