木洩れ日が差す 細い坂道 駆け降りる 幼い髪
聴こえるのは はしゃぎ声 日焼けした肌 見せ合いながら
大きな雲が 西の空に見えたら 小さな小屋の陰に隠れ
夕立ちが 行き過ぎるのを 待ちながらその後の 自分を知ることもなく
子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃
時計がいらない 私達の夏の日は いつも
明日が笑っていた
小さなバスが 家の脇道を 一日に数回通るたびに
賑やかな街の声があの頃は 遠くて羨ましかった
冷えきった 山の湧き水に 足をつけて 西瓜を冷やして
母が手に取る 大きな包丁が 涼し気な音を立ててた
立ちのぼっていく 薪を焚く煙が トタン屋根の上見えたら
もうすぐ花火が 川の向こう見えるから だから
夜も怖くなかった
優しい声は 今もここにいる 何度も違う 夏を越えたけど
子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃
時計がいらない 私たちの夏の日は いつも
明日が笑っていた
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