アツミサオリ
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夢色の恋 – アツミサオリ
校庭に夕陽が落ちて手を振って家に帰るベッドの中でまた今夜今日の君に逢えたらいいな 行こう 眠ろう 朝まで待てない とても素敵さ 空も飛べるのさ君と手をつないで 胸が痛くなった夢の中でも… 声を出して言えたはずの「君が好き」っていう言葉歳を重ねていくほどに言えなくなってしまうのはなぜ? 行こう 眠ろう 夢で逢いたい とても素敵さ 君が僕の名前呼ぶ「これは夢じゃないよね?」君に問いかける夢の中で… 明…
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Love, How do you do? – アツミサオリ
Love,How do you do?からかわれてるだけって頭で言い聞かせるほどなぜだか好きになってく まだ何も知らない 初めての思いはどうしようもなくて 苦しくて恥ずかしくて逃げたいよ 気付かれたくないその気持ち 不思議といとおしくて Love,How do you do?つり合うはずもないあなたがただ笑うだけで誰もが振り返るLove,How do you do?どうせ私なんかじゃ自信がないけど…
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リュックサック – アツミサオリ
大きな 大きな リュックサックには僕も知らない 未来が入ってる 見えるのはいつでも 足元の小石だけ明日のことなど 明日考える ない勇気を少しずつ涙で作り上げてさあきらめるのを少しずつ忘れていくことにした 大きな 大きな リュックサックには僕が作ってく 明日が入ってる 信じていける 強さが足りなくて不安になるだけど乗り越えていけるのさ僕にはそれしかないんだから 大きな 大きな リュックサックには胸の…
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宝箱 – アツミサオリ
大切な大切な想いを 奥の方にしまい込んだそれは痛くて痛くて 僕は苦しくなるから 少しの気持ちをわざと 大きくして他の誰かを抱きしめた弱い僕は そしてまた人を傷つけていた 宝箱にはひとつだけ 僕の気持ちが入っているその箱を開ける鍵は 君がいないと見つからない 優しくてあったかいものは 100%じゃなきゃ冷たくなるそれは僕自身 今まで 人を好きになって解ったこと 友情と愛情の境界線寂しくなるたび 見間…
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もう少し…もう少し… – アツミサオリ
そして気付いた時に 考えてるのは君のことで…。それがすごく恥ずかしかったり すごく嫌だったり思えてそれは僕が気持ちを 伝えることが怖いからで 頭で押さえつけても 心はどうすることも出来なくて逢うたびに君に悟られないようにいつもと変わりないように 話してるつもりで 余裕もなくて 苦しくなった僕は 君に嘘をついてしまう…だけど もう少し…もう少し… 君の心に近づいたらもう少し…もう少し… 今 この時が…
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以心伝心 – アツミサオリ
僕らが言葉を話さなかったらもっと人と解りあえるかもね ひとつの言葉も 生まれたところや価値観でつもりはなくても 傷つけたり だけど君と僕 言葉はなくてもどこか解るのさ 目を見るだけでそんな人との出逢いは奇跡さだから僕の小さな世界はなかなか幸せなんだ 時に強がりや弱虫を言葉が勝手に運んで 涙を作る 心は何時でも 裸のままで痛いほど 伝えたい想い溢れてるのに だけど君と僕 言葉はなくてもどこか解るのさ…
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君を知ること – アツミサオリ
かわるがわる鍵を開けてく 何も知らない私の心の夏の匂いは臆病な気持ち カラリと飛ばして笑っていた 大切だけど 恥ずかしくて背を向けたりすれ違うたび近づいた 繰り返し 人を知っていく 時を重ねて 君を知ること こんなに嬉しいと思えるから喧嘩をしても 傷ついてもすぐにお互い許してるんじゃないかなだけど素直になれないのは 解りあえると信じてるから じゃれあうような 冗談を言って君とこうしてる時間が大好き…
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セツナラブレター – アツミサオリ
のほほんとしてる その背中他の誰かにも 触れられてあなたは気づかれてないと思ってる私は声を殺して そっと泣くの 私に笑ってくれればいい私を抱きしめてくれればいいでもあなたを信じることはもうやめたいの のほほんとしてる その背中でも仕事は忙しいのでしょうあなたは気づかれてないと思ってる私は泣き笑いで 越えてくの だけど私に笑ってくれるだけど私にとても優しいだけど私もあなたに全て打ち明けられないことも…
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メタメリズム – アツミサオリ
笑っている 今が愛おしくてひとりじゃないと思った 始まりはすべて偶然で それは奇跡のめぐり逢い出逢った頃は手探りで でも交わす言葉が嬉しくて 誰かが自分の名前を呼ぶ新しい世界が回り始める 出逢ったこと 信じることあたりまえのようで それが難しい笑っている 今が愛おしくてひとりじゃないと思った 迷ったり傷つけあって 時に涙がこぼれても僕は何も怖くない そう君のことは解ってる 流れた涙のひと粒が今日も…
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優しい声 – アツミサオリ
木洩れ日が差す 細い坂道 駆け降りる 幼い髪聴こえるのは はしゃぎ声 日焼けした肌 見せ合いながら 大きな雲が 西の空に見えたら 小さな小屋の陰に隠れ夕立ちが 行き過ぎるのを 待ちながらその後の 自分を知ることもなく 子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃時計がいらない 私達の夏の日は いつも明日が笑っていた 小さなバスが 家の脇道を 一日に数回通るたびに賑やかな街の声があの頃は 遠くて羨まし…