長い夜が明け 長い夢も終え
ひみつの箱の鍵は まだかけたまま
あめつぶの 広がる空
生きた匂いだけが 土に蒸し上がる
わたしは生きてる
わたしの涙が 途切れる時まで
涙の河の果てに 辿り着くまで
きみが遠くて 会えない夜は
この先続くけど きみを忘れない
ずっと忘れないよ
せまい部屋の 扉を開けたら
晴れ間の中に雨が まだ降っていて
このあおい 空の果てから
きみの歌が風に 乗って聞こえる
わたしは生きてる
わたしの涙が 途切れる時まで
涙の河のほとりに きみが来るまで
きみは遠くて 会えない夜が
この先続くけど きみを忘れない
ずっと忘れないよ
きみは夜空の果てになったね
くろい空の陰から ぼくを見ててね
生きていくから
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