床にカバン置いて 見慣れた光景を前に
何となく携帯出して撮った写真
薄汚れた部屋で 音出してばっかの日々は
何気ないけれど 大事だったと今気づいた
意味もなく集まって しょうもなく日を暮らして過ごしてきたけど
今すべて惜しいんだ 頭に浮いては消える言葉さえも
青い空に 歌いあげよう
赤く甘い 願い事のように
閉じた目の裏に あなたを
見つけられたのなら それは幸せ
少しずつ膨らんだ 小さな桜のつぼみが
咲くころ 僕はここにいないんだっけな
上向いた季節に 下向いてばっかの僕は
救えないけれど こんなときがあってもいいさ
ただ蜜を味わって 同時に寂しくもなって 泣いた日もあったけど
後悔を押しやって 歩き出したい気持ちがあふれだした
だけど本当は怖いんだ
なんだかうまくやれる気もするんだ
今まで広げた五線譜の中に
見つけた 明日へつづくメロディー
青い空に 歌いあげよう
赤く甘い 願い事のように
そうさ、同じ空の下で
いつだって願ってるよ 君の幸せ
君と好きな音を鳴らして
夢の果実を追いかけた日々
伝えきれないほどの「ありがとう」
あぁ楽しかったなあ 僕は幸せ
あぁ楽しかったなあ 僕は幸せ
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