めいちゃん

サクラ色涙 – めいちゃん

君が生きてきたおよそ7000日の時間の中で
僕が知ってるのはその10分の1にも満たない訳で
君のことすべて受けとめる自信はまだないけれど
僕は僕なりに少しずつ君のことを知りたい

ふたり並んで歩く桜並木道で
突然立ち止まる君 ねえ、どうしたの?

サクラ色の涙 こぼれ落ちる花びら
その涙の理由はまだ分からないけれど
僕と過ごす今がすべてを忘れられるくらい
一番輝くように

僕が生きてきたおよそ7000日の時間の中で
君が知ってるのはその10分の1にも満たない訳で
君の目に映る僕はまだ本当の僕じゃなくて
だからこそ僕ら確かめ合うように手を握るんだ

誤魔化すように笑う 君のその笑顔が
つよがりだってことくらい ねえ、知ってるよ

サクラ色の涙 両手で拭う仕草
その涙の理由なんて話さなくていい
君が悲しいとき 僕が傍にいる
それだけが君のためにできること

ねえ、来年もまた二人で
この桜並木を一緒に見よう

サクラ色の涙 こぼれ落ちる花びら
その涙がもうこれ以上流れないように
僕と過ごす今がすべてを忘れられるくらい
一番輝くように また君が笑えるように

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