ほたる日和

少年時代 – ほたる日和

通り縋る風 前髪を掠めた 坂道の途中で立ち止まる
青臭い記憶に この胸がざわついて 振り返る真っ白な入道雲

あの日産まれた夢の色かたち 蘇るよ
絵の具塗りたくった原色のイメージ
心の空にでたらめ描いたのものは 雨上がり架かる虹

少年時代 未来の色は 夢憧れそのままに
時を止めた 透明な世界 何だって叶うと信じてた

人はいつだって日溜まりを求めて 躓いて転んだり泣いたり
仕方ないねって肩落とす影法師 咽び泣く蜩は何を語る

夢中で生きる日々 変わるもの変わらないもの
それに気付かぬまま大人になっていく
刻む足跡 愛しく想えるように 希望たちを胸に留め

少年時代 真夏の光 あの輝きを抱きしめて
時を止めた 透明な世界 そこには永遠があった

日が暮れるまで虫籠持って
擦り剥いた傷も今は懐かし
遠ざかる思い出 三角公園の夕日
重なり合う情景はどれも宝物

少年時代 息を切らして ただ純粋に突き抜けた
終なき空に尽きせぬ想い どこまでも響かせて

少年時代 未来の色は 夢憧れ 虹の色
時を止めた 透明な世界 離れてもその場所から
届けて澄んだメロディー

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あやめ(Re-Recording ver.) – ほたる日和

いつもの場所で待っていてと 君の今日で最後の台詞呆気なく巣立ちの日は来て 僕らは世界に抛られた君は四月から 東京の人になる希望に胸を膨らませ 眩しいほどに振り返

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voice – ほたる日和

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種 – ほたる日和

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プリン – ほたる日和

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水彩画 – ほたる日和

今日を色に例えるならば それは何色になるだろう白い画用紙 目の前にして 辺りを見渡してみる古い美術室 外の青空 絵を覗き込んでくる君放課後のいつものざわめき そ

季節はずっと – ほたる日和

いま 青空に燃える 赤黄色の森をぬけて子供たちの はしゃいでる声が ドライブソングねぇ 前からこの日を 楽しみにしていたんだよねカレンダーに 赤丸で記したり宝物

春夏秋冬 – ほたる日和

「花はもう咲くことはない もうそれは終わったこと」この景色に出会わなければ そう思ってたでしょう涙あふれ 止まらない 何かの悪戯でしょうかもう大丈夫と私に 訴え

雪虫~ふたりの約束~ – ほたる日和

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more – ほたる日和

真っ赤な空 うろこ雲 帰り道の鼻歌落ち葉の絨毯の上を 歩幅合わせて別れ際はいつもそう また来週会えるのに手を振る横顔に 切なくなるよ枯れては散る 木の葉のような

セピアフィッシュ – ほたる日和

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