たけとんぼ

風のプリズム – たけとんぼ

太陽はかくれ
街はくもった硝子色
だれかがこぼしたお茶の香り
君の好きな季節が暮れてゆく

かなしい顔をどうかしないで
君が好きだよ
ねむれぬほどに

よりかかったフェンスの
さびた色が白いTシャツをよごした
死にそこねた蝉が空をあおぎ
最後の歌を放つ

こぼれ落とした恋をいまでも
夢にみている
もうじき陽もさすだろう

気まぐれな街が
ざわめきだしたんだ
熱っぽい沈黙と
うすらいだ雲が君の街へ飛んでいく
もうじき僕にも運がむいてくるだろう

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夕空 – たけとんぼ

夕立過ぎた空ほど夏のにおいがするひととおり泣きやんだならいつもの笑顔を僕は待つよ答えもでないままあいまいな足音は水たまりをふんでる いまそろそろ夏はゆくよとんぼ

花束 – たけとんぼ

雨もあがってあたたかい風今日の便りにほほえみなげてかるい足どり 花びらちらし線路にそってだれかのもとへ今日という日は君のために流れてゆくよ 電車の窓に明けぬ夜な

日本の文化 – たけとんぼ

ヒット曲はサビだけ聴いてドラマは倍速でオープニング飛ばして漫画を読んだらおもしろかったから間を飛ばして最終巻読もうなにをしても 楽しくやってるよあれもこれも 面

夜のむこうまで – たけとんぼ

線路ごしのあの人走る電車の窓 ゆれている影あれからどれくらいたったんだろうあきらめられなかった青春の影だんだんと夜が首をしめるよコーヒーのように闇に溶けていくど

ばかみたいだね (雨がつよくなったら) – たけとんぼ

雨がつよくなったら君の傘を待ちつづけていた僕がいたんだ風がつよくなったら僕が君をささえるなんて うそさ誰の傘にいれてもらうの声にも出せずに 歌にのせよう夜更けの

渚 – たけとんぼ

きみは涙かくして窓辺からのりだしてバスをおりたあいつにお元気って声かけた古いこころひらけば顔のぞかせる恋は笑えるほどせつなく生きつづけてたこの日のために短い髪は

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