ぞんび

  • 肉食バクテリアン – ぞんび

    肉食バクテリアン 大気圏を彷徨う孤独バクテリアン依存対象 今日も求めて息を潜め漂う 嗚呼 人体侵入紀行まさに極楽のそれさ人間様(ひとさま)の汚れたツラを弄んでみようか 暗く重く閉じ込められた人格の裏側さえも支配して シャララ 踊れやバクテリアン胃粘膜さあ突き破れ身体中 隅まで駆け巡り今、凛と勝ち誇れシャララ 歌えやバクテリアン世界中を恐怖にさらせ全人類 皆、敵に回し今、真に悪と成れ 広がる青空 見…

  • すべてが終わる夜に – ぞんび

    すべてが終わってく心が枯れてくあの瞬間 あの日の後悔が消えなくて そう何年先も忘れないと誓った言葉 嘘のように瞼に浮かぶ その笑顔もすべて消え去ってく 溢れ出す涙 張り裂けそうだ 感情(おもい)が脈打つ空 鳴り響くシンフォニック崩れゆく日々が 僕が 君に祈った燦然と輝く星となって僕に生きる意味を教えてよ 逃げては塞いでく曇り空 揺らいでく擦り切れた心の傷が癒えなくて そう不意に流れたエンドロール重…

  • クソったれが – ぞんび

    噛み締めた唇から止めどなく溢れ出す脅迫にも似た感情論また今日も眠れなくて なぜ生きてるんだろう何も見出せぬままでも足を止めた瞬間に一人置いて行かれそうで どいつもこいつもクソが!!!!!目障りだから俺以外消えればいい何もない 何もいらないだから消え去ってくれ どいつもこいつもあいつもそいつもどいつもこいつもあいつもそいつもどいつもこいつもあいつもそいつも嫌ァ゛ーーーーーーーーー!!!!!クソったれ…

  • 餞の唄 – ぞんび

    溶けて 消え去ってく僕は遠い過去の夢の中 初夏の風がさらう 届く夏の訃報さえも焼けたアスファルトを濡らす 一雫の愛しさが 瞳(め)を閉じて いま夜空の下僕は ぎゅっと ぎゅっと流れ星に願った果てなく 無限に広がるこの星空(そら)に届くように唄をうたって 夢の終わりは酷く 残酷なシナリオ生きる それすらも嫌になって時は無情に過ぎる 夏も終わりだね願い一つ叶うなら 「会いたい、君に」 夏の夜風が舞う …

  • 紅 – ぞんび

    I could not look back, you’d gone away from meI felt my heart acheI was afraid of following youWhen I had looked at the shadows on the wallI started running into the night to find the truth in m…

  • ウィーアーゾンビ!! – ぞんび

    暗がり 僕は何の理由もなくあなたを襲うかもしれないさあ今こそ 全てを喰い尽くし過去、未来、一切を断ち切って 「辛い、苦しい、悲しい、寂しい」とか誰に気付かれることもなく灰となるもう逃げてしまいたい 消えてしまいたい 抱えきれない現実に怯え ただ偽りを彩って ウィーアーゾンビ アイアムアゾンビ果てなき欲に溺れた突き刺すような その狂気で今すべてを喰い散らせウィーアーゾンビ アイアムアゾンビ静寂の奥に…

  • 21世紀の精神異常者 – ぞんび

    頭蓋の裏 這いずる虫意識の中 問い掛ける「ねぇねぇ、此処にどうして居るの?」「僕は君の唯一の理解者さ。」 神経を蝕み 感覚、奥底まで侵される思考回路 断絶CO2過多 虚ろな視線で 精神崩壊 覚醒気味目前に彩る空間非科学的 幻想パノラマ人格喪失 三人目の私が迎えに来る真紅色に染まった手首は… 暗い部屋 一人笑う此処で私 意識を断つ全て終わり これ始まり形、色もない世界へ 精神喪失 全て 無 ですズタ…

  • だいっきらい東京 – ぞんび

    あぁ ひどく醜いこの街が僕を深く傷つけ 狂わせた大嫌いなこの街が僕の全てを変えてくれた 夜更け過ぎ 瞼の裏 都会のネオンが射し込んでトラウマ的 嫌な存在の アイツのシルエットがよぎる 善人装った 虚言症 成金デブ僕は笑顔で見捨てた だいっきらい東京 薄汚れた街時に本性を隠していたずらに 嘘をつく曖昧で不安定な世界歓楽街 夜を照らし刻んだ愛の数だけ無感情に 呟いた「僕に気持ちはないから」 心投げ売っ…

  • 神様ごめんなさい – ぞんび

    朝の光 目を覚ますフラッシュバック 記憶が後頭部 走る衝撃煙草の痕 焼きつく ずっと震えてたんだ 二人がこわくってでもなぜか愛しくて 涙あふれ落ちて 「神様ごめんなさい」と繰り返した震えて泣いた あの夜さえも痛くて こわくて つらくて苦しくてそれでも私の側にいて お願い ふと止んだ 夏の通り雨赤く燃え盛るような夕空でもまだ意識は遠くてあなたの後ろ姿(せなか)も霞んで 「神様ごめんなさい」と繰り返し…

  • 「闇夜のセレナーデ」 – ぞんび

    マイナスの感情渦巻き狂い堕ちてく 奈落の底まで狭く息苦しい部屋の片隅で ただ強く生きるから そっと射し込む光のように舞い ゆらめいてほんの僅かな 希望と共に歌う 心震わせて 鮮やか 白く光る銀の世界が悪夢と知るのなら塞いだ 過去の痛み、苦しみさえも幻想に溶けてゆく深く沈む 夜の空に響け「闇夜のセレナーデ」 狂気に満ちた夢舞台味気のない この詩で「サヨナラ」消せない過去の傷跡が胸の中 憎しみに変わる…

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