軋んだ体 息をひそめて舞う
凝らした瞳 焼き付く叫び 痛みを引き裂く一撃
崇める光 去る夢の痕 しめつける白い閃き
飛び散る時間 愛しい微笑み 輝きだした祈り
遠く遠い夜明けへと 続いてる 信じてる
今 放たれた絆
叫びの群像 散らす歯車 彼方よりきこえる
妙なる幻 こみあげる勇気 与えよそのカを
滲んだ雲間 光を増してゆく
照らした心 染み込む息吹 二人を結んだ理(コトワリ)
交わす約束 去る月の痕 抱きしめる赤い煌き
飛び交う時間 ゆるぎない声 兆しを示す明かり
高く高い明日へと つないでる 感じてる
今 響きあう絆
叫びの残響 鳴らす早鐘 彼方より導く
確かなぬくもり 繰り返す言葉 捧げようこのカを
高く高い明日へと つないでる 信じあう
今 響きあう絆
叫びの群像 散らす歯車 彼方よりきこえる
妙なる幻 こみあげる勇気 与えよそのカを
叫びの残響 鳴らす早鐘 彼方より導く
確かなぬくもり 繰り返す言葉 捧げようこの力を
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君の名前の風が吹く – いとうかなこ 永い幻に誘(いざな)われたら君の真実が始まる悲しみだけ 歴史に刻み込まれた影落とした 裏切りのあと愛なき海 波の音さえ静かで聞こえない 渡り鳥も夢 謳わずに信じ
BLAZE UP – いとうかなこ 今 暴かれた真実 甘い罠汚れた大地 壊れてく…焼け付くような 地獄の中に光る瞳 信じたくてため息さえも吐き出せぬほど痛み抱え歩いたいつか過ちをつぐなう日々につな
ガラスのくつ – いとうかなこ 冬の花が咲いた走り行く季節の中そらした目の端をイタイ風がなでるだけ二人でみつめたその色は変わらぬ朱つかませておいて手を離した壊れたカケラみつめて動けないまま今
星の海より – いとうかなこ 波間に揺れる太陽深まりゆく空色目を閉じて風の歌寄せては返す潮騒キミの呼吸に重なるからまる砂をほどいて鼓動に耳をあてて星の河に漕ぎ出す船二人いつか 同じ海めざす目
パズル – いとうかなこ 静かなる 宇宙(ソラ)がそこにあるだけ時のない 光と闇の繰り返し束ねた流れはいつか 重なりあう見つめあう瞳 記憶はよみがえる開いた 暗闇の中爆ぜた 星のマグマよ
渇走 – いとうかなこ 足音響かせて すり抜ける白い街したたる風を受け はりつく枯葉たち今 何かを越えた 皆 音は消え失せひたすらに駆け抜けてく 闇を溶かせ!さあ! そのままに 走り続
約束の石 – いとうかなこ なにもかもすべてが 新しい響きでいつもより 小さな優しさ沁みる風をまとって ゆれる木々もなにか伝えたいことがあるように思えてくるいま ここに ふたりなら迷わずゆ
陽炎 – いとうかなこ うねる痛み 何処まで続いてる沈む よどみの中へひざ抱えとどまる 迷い込んだ静寂暗闇せまる あてどないままああ 流れ出すその時までずっとこの手離さないとねえ 約束
卒業証書 – いとうかなこ あなたは光輝くために生きていますもしも一人歩き行く 道のりに倒れたならもしむやみにあなたを 傷つける人がいたならわたしたちは 全力であなたを守ります思いきり泣い
Ride – いとうかなこ どこか遠くまで ひとり旅行く先さえも決めないままに気の向くままに飛ばして 風になる 酔う花の香りつかの間 海の予感あのカーブ抜けたら金の海 あらわれたこみ上げる
風車 – いとうかなこ うつむいて 微かに揺れる風車 ながめて想うあの時みつけた 確かに聞こえたそれは風を呼ぶ幻キミから吹いて高らかに 歌いだす風車やまない風に向かって 回り続けるほが
スリル – いとうかなこ 遠い傷にうなされて 栗立つmy inside強さとはきちがえたまま 駆け出すmy insideとらわれのシンデレラ 裸足で風切ってゆく触れたら もろく崩れ去るm
青い鳥 – いとうかなこ ゆらゆら揺れてるゆりかご新しい朝を乗せ星空 かすむ輝き時を刻むのは 巡る金色の光見知らぬ街並 見下ろし行く先も知らずにここではないどこかへと追われるように 迷い
月衣 – いとうかなこ さよならの合図は 夜明け色の調べ戻せない時間たち 愛しむ藍色空には微笑む白い月がすべて見届け 纏って新しい時へと光へ差し伸べた手 誘う声 遠く月明かり染み渡る
VOLTAGE – いとうかなこ 誰にだってやってくるのは それはいわゆるチャンス誰にだってつかめるはずでしょ それなのにWhyどうして?あの女(ひと)全部持ってるみたい そう見えるだけなのかも
深紅 – いとうかなこ 紅く染め上がる空 不意に落ちた涙のわけを探した走り出す やるせない想い抱えて 操る糸つかむのは誰情熱が惑わせて カタクナな台詞鳴り止まない 閉じられた扉の音 今
迷子のパピー – いとうかなこ ひとりぼっちが冷たくて 震える体すり寄せぬくもりが伝うまで 顔をうずめてどこかで泣いてる声がする あの日ずぶぬれの子犬みたいにあれからどれくらい 声張りあげ枯れ