いとうかなこ

ガラスのくつ – いとうかなこ

冬の花が咲いた
走り行く季節の中
そらした目の端を
イタイ風がなでるだけ

二人でみつめた
その色は変わらぬ朱
つかませておいて
手を離した

壊れたカケラみつめて
動けないまま
今 こぼれ落ちて…
夢のカケラあつめて
動けないまま
今 こぼれ落ちて消えた

春の花が咲いた
むせかえる季節の中
そらした目の端を
ぬるい風がなでるだけ

二人でみつけた
その場所は消えゆく蒼
つかませておいて 手を離した

砕けたかけら抱いて
離せないまま
今 こぼれ落ちて…
追憶のかけらあつめて
抱きしめたまま
今 こぼれ落ちて消えた

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君の名前の風が吹く – いとうかなこ

永い幻に誘(いざな)われたら君の真実が始まる悲しみだけ 歴史に刻み込まれた影落とした 裏切りのあと愛なき海 波の音さえ静かで聞こえない 渡り鳥も夢 謳わずに信じ

Beginning Oath – いとうかなこ

After the rainAnd after all he broken heartsSilence embrace usLike blankets of s

BLAZE UP – いとうかなこ

今 暴かれた真実 甘い罠汚れた大地 壊れてく…焼け付くような 地獄の中に光る瞳 信じたくてため息さえも吐き出せぬほど痛み抱え歩いたいつか過ちをつぐなう日々につな

星の海より – いとうかなこ

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パズル – いとうかなこ

静かなる 宇宙(ソラ)がそこにあるだけ時のない 光と闇の繰り返し束ねた流れはいつか 重なりあう見つめあう瞳 記憶はよみがえる開いた 暗闇の中爆ぜた 星のマグマよ

渇走 – いとうかなこ

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約束の石 – いとうかなこ

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卒業証書 – いとうかなこ

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Ride – いとうかなこ

どこか遠くまで ひとり旅行く先さえも決めないままに気の向くままに飛ばして 風になる 酔う花の香りつかの間 海の予感あのカーブ抜けたら金の海 あらわれたこみ上げる

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うつむいて 微かに揺れる風車 ながめて想うあの時みつけた 確かに聞こえたそれは風を呼ぶ幻キミから吹いて高らかに 歌いだす風車やまない風に向かって 回り続けるほが

スリル – いとうかなこ

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青い鳥 – いとうかなこ

ゆらゆら揺れてるゆりかご新しい朝を乗せ星空 かすむ輝き時を刻むのは 巡る金色の光見知らぬ街並 見下ろし行く先も知らずにここではないどこかへと追われるように 迷い

Roar – いとうかなこ

軋んだ体 息をひそめて舞う凝らした瞳 焼き付く叫び 痛みを引き裂く一撃崇める光 去る夢の痕 しめつける白い閃き飛び散る時間 愛しい微笑み 輝きだした祈り遠く遠い

ANGELS LADDER – いとうかなこ

宇宙を抱き燃ゆる 神秘の輝き未来を辿りながら 輝きを増す絶え逝く星も 凍える月さえ満ちて幾度も召される 悲嘆の魂刹那に灯る光 頼りなくともすべてを許し すべてを

RISE ON GREEN WINGS – いとうかなこ

KEEP THE DREAMS IN YOUR HEART目覚めよ 今こそ超えてゆけ乾いた空 羽ばたくその瞬間を待ちわびてる 無防備な翼欲しいのは 君を守り抜く

月衣 – いとうかなこ

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VOLTAGE – いとうかなこ

誰にだってやってくるのは それはいわゆるチャンス誰にだってつかめるはずでしょ それなのにWhyどうして?あの女(ひと)全部持ってるみたい そう見えるだけなのかも

深紅 – いとうかなこ

紅く染め上がる空 不意に落ちた涙のわけを探した走り出す やるせない想い抱えて 操る糸つかむのは誰情熱が惑わせて カタクナな台詞鳴り止まない 閉じられた扉の音 今

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