野田愛実
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奇想天外ふしぎをどうぞ – 野田愛実
墨色猫手招く逢魔が刻においでグミ、チョコ、ラムネとドキリがズラリココにしかない品揃え その手で選ぶ運のわかれ道紙一重という運命(さだめ) 奇想天外ふしぎをどうぞ怪し嬉し蜜の味なんでもお見通しの唯一無二の駄菓子 5円でご縁結べば幸も不幸も気まぐれころりと転じて未来それも自分次第「銭天堂」でお望み通り 封をひらけばたちまち誰でも夢見心地パクリとひと口背筋がゾクリ奇跡ざんまい奇々怪々 心が映す人生の行方…
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夜が訪れるとき – 野田愛実
降りしきる雪が彷徨い歩いた 足跡さえも消してしまうのか 風に揺れるほど 脆く儚い命が在る意味を 探し求める 先へ行こう問いかける なぜ? (ゆくべき道は 決まっているのか?選ぶべき想いに 真っ直ぐだろうか?) 今 刻まれた記憶やその輝き全て 消えてしまってもあらがう理由があるから (振り返る道に 何も残らないならヒカリ射す彼方へ 歩み続ける) 共に行こう (Holy Embla!)(Graciou…
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自在 – 野田愛実
変幻自在 自由自在一切合切 自分次第私でいることの 楽しさを一度は どっぷり味わいなさい自由でいなさい 好きでいなさい傷つくことはない 目の前にあるものの中に正解がないなら掻き分けて 掻き分けて 掻き分けて見つけたのが それでしょう 結構好きです ミステリーそうよ ほとんどが ミスリード語り部は 嘘をつきたがるどうせみんな作り話よ全てを 疑ってかかるがいいわ 変幻自在 自由自在一切合切 自分次第私…
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おかえり(Re-Recording 2025) – 野田愛実
「頑張りすぎないで いつでも帰っておいで」そんな風に言われると 心折れてしまいそうで電話の返事も素っ気なくてごめんねもうすぐ帰るから 幼い頃 あなたと行った 白い灯台まだ見ぬ未来に 思いを馳せたあの景色が いつも心の中にあるから 耳元で 優しくあたたかいあなたの「おやすみ」抱きしめて眠るよ心強くするあなたの「おかえり」聞きたくて帰るよ 今日も変わらず 他愛ない会話カレンダーに◯をして 待っててくれ…
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TSUBOMI – 野田愛実
鏡の中 自分を映すことでさえ怖く感じた そんな日があった自信がない 弱い自分が居るようで目を背け 通り過ぎた日もあった いつだって ここが始まりだと心に決めて歩いてきた頬をたたいて 手を握りしめ眩しいくらいの 光の中へ 華やかに 咲いて散って駆け抜けてきた日々が何度も 小さな蕾を膨らませたどんな自分も信じて逃げないで生きてきたよ一点の迷いもなく私はここにいる 時が経って ふと思い出すものは何?雨上…
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ties – 野田愛実
きっと 共に過ごした他愛ない記憶の欠片をひとつ残らず かき集めたらそれが僕らの全てだ 燃え尽きたら 休めばいいいつも そう 抱きしめてくれたねいつの日か 癒えたら 互いの手を掴んで立ち上がるだろう 遥か遠くに見えていた 僕らの希望お伽話のように 色褪せないままに語り継がれる軌跡になる傷を負った体を 支え合って歩いていく朝日が照らす笑顔夕陽に溶けてく影も全てが誇らしい 僕らのキズナ 何度 味わっても…
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明日 – 野田愛実
何故 人は叶わなかった夢に執着してしまうの今を愛することも出来るのにいつまでも 考えてしまうの あの日 あの瞬間が 生きる意味になったこのまま進むのが罪と言うなら 明日 これからも ずっと先もたった一つ 大切なもののために明日 誰かを傷つけてしまっても痛みも怖さも抱きしめて生きていくから 明けていくのか 暮れていくのかその深い青の中にもうそこにはないと わかってていつまでも探し続けるの あの空の色…
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トウキョウ・シャンディ・ランデヴ – 野田愛実
電波テンポアップして絶賛感電中! あなたにもわすれたいことかなしいことあるのかしらね識らない映画なのに涙をながすのはドラマチックが足りていないからよそんな愚にも付かないことくだらないこと考えてばかりね雨が上がれば愛もその横顔も誰かのものになるのでしょう 嘘っぱちのファンデーションも全部今夜のためよなのに一体全体如何して何故?不安定なカンテラ何処まで行くのあなた一切合切放り去ってもう 冗談じゃあない…
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Overdose – 野田愛実
本当は分かっていたいけないことだったって、分かっていたのにこの手をすり抜ける全部が愛に見えたの確かめていた言葉が形になって、揺れるだけ 弾いて、描いて きっと、それだけつまらないな、正解の読み合わせあとちょっとで分かりかけていたのに飲んで、吐いて 全部忘れちゃえ水をまとった本心と鏡合わせ見つめ、会えたら Overdose 君とふたり やるせない日々解像度の悪い夢を見たいOverdose 君とふたり…
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ランデヴー – 野田愛実
神様なんていないと思った玉虫色の最悪な午後はまだ君のこと呼んでるよ腹が立つほどに毒が抜けないな 愛されて愛の色を知るのなら君は僕を彩っていたんだ食欲のない芋虫の右手クリームパンも味がしないな 他の誰でもない君にしか埋められないだから厄介ねえ 巻き戻していいかい 透明な雨の中あの街でランデヴー運命も無視して歩いてく君の足跡が何処にも見当たらないところで目が覚める即席の感情で書いてるこの詩がいつか時を…