野田愛実
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RETAKE – 野田愛実
奈落の底だって 少しくらいは花道の歓声が 漏れ聞こえるものでしょなのに 今の自分は何だ一筋の光に照らされたものは希望なんかじゃなくてハラハラと舞う 埃”それさえ掴まぬ 自分は何だ 恥を知れ こんなもんじゃない味を占め 再び 舞台の中央へ やり直せるだろう納得できない ベタなシナリオらしくないよ 全て 撮り直しだ 破れた夢だって 綺麗な思い出くらいひとつやふたつはあるなのに 今の自分は何だどんな時だ…
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Let Go – 野田愛実
ひとつ手放して ひとつ手に入れてそんな風に 思っている何もかもを欲しがるなんて欲張らずに 生きていたい 無理してるわけじゃない 君のせいなんかで 傷つかない怖れないで きっと大丈夫自分を愛さなければ誰も愛せないから君のせいなんかで もう二度と 手を繋ぎ歩いた帰り道君への想いは満ち芽生えたワガママどうかこのまま悪いことばかりじゃなかったから 何もかもを捨て去るなんて気取らずに 生きればいい 強がって…
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sunrise – 野田愛実
誰かのせいにして全部忘れて僕は信じたいものだけを見たはらはらと落ちるのは涙なのか 嘘なのか 歩道橋で待つ僕を見つけて手を振る君が好きだったどうしようもない虚しさしょうもない無力さ抱えたまま 朝が来るたび願っても違う僕にはなれやしないけど白日に晒されるのを待つだけの嘘を僕は隠そうとしてる 確かめたいことは知らない方が幸せなのかもしれないけど束の間のスポットライトそれだけで生きてる気がした 見つけて欲…
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奇想天外ふしぎをどうぞ – 野田愛実
墨色猫手招く逢魔が刻においでグミ、チョコ、ラムネとドキリがズラリココにしかない品揃え その手で選ぶ運のわかれ道紙一重という運命(さだめ) 奇想天外ふしぎをどうぞ怪し嬉し蜜の味なんでもお見通しの唯一無二の駄菓子 5円でご縁結べば幸も不幸も気まぐれころりと転じて未来それも自分次第「銭天堂」でお望み通り 封をひらけばたちまち誰でも夢見心地パクリとひと口背筋がゾクリ奇跡ざんまい奇々怪々 心が映す人生の行方…
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夜が訪れるとき – 野田愛実
降りしきる雪が彷徨い歩いた 足跡さえも消してしまうのか 風に揺れるほど 脆く儚い命が在る意味を 探し求める 先へ行こう問いかける なぜ? (ゆくべき道は 決まっているのか?選ぶべき想いに 真っ直ぐだろうか?) 今 刻まれた記憶やその輝き全て 消えてしまってもあらがう理由があるから (振り返る道に 何も残らないならヒカリ射す彼方へ 歩み続ける) 共に行こう (Holy Embla!)(Graciou…
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自在 – 野田愛実
変幻自在 自由自在一切合切 自分次第私でいることの 楽しさを一度は どっぷり味わいなさい自由でいなさい 好きでいなさい傷つくことはない 目の前にあるものの中に正解がないなら掻き分けて 掻き分けて 掻き分けて見つけたのが それでしょう 結構好きです ミステリーそうよ ほとんどが ミスリード語り部は 嘘をつきたがるどうせみんな作り話よ全てを 疑ってかかるがいいわ 変幻自在 自由自在一切合切 自分次第私…
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おかえり(Re-Recording 2025) – 野田愛実
「頑張りすぎないで いつでも帰っておいで」そんな風に言われると 心折れてしまいそうで電話の返事も素っ気なくてごめんねもうすぐ帰るから 幼い頃 あなたと行った 白い灯台まだ見ぬ未来に 思いを馳せたあの景色が いつも心の中にあるから 耳元で 優しくあたたかいあなたの「おやすみ」抱きしめて眠るよ心強くするあなたの「おかえり」聞きたくて帰るよ 今日も変わらず 他愛ない会話カレンダーに◯をして 待っててくれ…
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TSUBOMI – 野田愛実
鏡の中 自分を映すことでさえ怖く感じた そんな日があった自信がない 弱い自分が居るようで目を背け 通り過ぎた日もあった いつだって ここが始まりだと心に決めて歩いてきた頬をたたいて 手を握りしめ眩しいくらいの 光の中へ 華やかに 咲いて散って駆け抜けてきた日々が何度も 小さな蕾を膨らませたどんな自分も信じて逃げないで生きてきたよ一点の迷いもなく私はここにいる 時が経って ふと思い出すものは何?雨上…
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ties – 野田愛実
きっと 共に過ごした他愛ない記憶の欠片をひとつ残らず かき集めたらそれが僕らの全てだ 燃え尽きたら 休めばいいいつも そう 抱きしめてくれたねいつの日か 癒えたら 互いの手を掴んで立ち上がるだろう 遥か遠くに見えていた 僕らの希望お伽話のように 色褪せないままに語り継がれる軌跡になる傷を負った体を 支え合って歩いていく朝日が照らす笑顔夕陽に溶けてく影も全てが誇らしい 僕らのキズナ 何度 味わっても…
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明日 – 野田愛実
何故 人は叶わなかった夢に執着してしまうの今を愛することも出来るのにいつまでも 考えてしまうの あの日 あの瞬間が 生きる意味になったこのまま進むのが罪と言うなら 明日 これからも ずっと先もたった一つ 大切なもののために明日 誰かを傷つけてしまっても痛みも怖さも抱きしめて生きていくから 明けていくのか 暮れていくのかその深い青の中にもうそこにはないと わかってていつまでも探し続けるの あの空の色…