宇宙服にもぐりこむ
ヘルメットをかぶる
ハッチが閉まる
空気が抜かれていく
仲間がいる世界から
死だけが待つ世界へ
空気と一緒に、いのちの気配が消えてゆく
空気が透き通っていく
不思議なくらい、暑さも寒さも感じない
空気のない 透き通った世界
でも 視界は無限大
目の前に地球が居てくれることが こんなに心強いなんて
またここに帰ってきたよ しばらくいっしょに遊ぼう
Welcome back to outer space, Soichi !
地球がほほえみかけてくれる
ごらん
What a view
ぼくと
地球と
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ドラゴンはのぼる – 矢野顕子・野口聡一 5,4,3,2,1 Lift Off!待ちに待ったその瞬間大地をけって ドラゴンは昇る火がついたエンジンは止まらない燃料は満タン、液体酸素もたっぷりとレスポンス
ここにある地球 – 矢野顕子・野口聡一 窓を開ければそこに地球があるぼくたちはみんなそこからきてやがてそこにかえっていくんだよでもやがて宇宙でうまれてそのまま宇宙でいきていくこどもたちがでてくるだろう
ごらん – 矢野顕子・野口聡一 What a viewぼくと地球と宇宙船みんな一緒みんな対等みんな おたがいに引かれあいながら宇宙という大海原を漂っていく長い人生のほんの一瞬だけぼくと地球はま
巡りゆく月 – 矢野顕子・野口聡一 4月の満月はピンクムーン夜空を照らす大きな月がゆっくりと落ちてゆく地球の裏側に大気圏のカスミの向こう側にくらげみたいにゆらゆらとやがて大気圏のヴェールに溶けてゆ
雲を見降ろす – 矢野顕子・野口聡一 国際宇宙ステーションの窓を開くと地球がみえるまあるい、まあるい、水の星太陽の光をあびて まばゆいほど輝いている白い雲も まばゆいほど輝いているEvery clo
南極に行きたい – 矢野顕子・野口聡一 南極ってどんなとこ?地球のてっぺん氷の大陸寒くてまっくらみんないろいろ言うけれど宇宙と南極は似てるかもとっても過酷だけど、人々は肩寄せ合ってしっかり生きている生
育てよう – 矢野顕子・野口聡一 植物を育てよう大地からこんなに離れててもちゃんと芽がでてごくごく水を飲んでしっかり育っていく植物に必要なのは水と養分と光それとたっぷりの愛情地球(ふるさと)を離
愛しい野菜 – 矢野顕子・野口聡一 地球を離れていても植物があるのはいいことだ太陽があたらなくても植物は育てていける水をあげて、肥料をあげて、寒くもなく、暑くもなくしっかりケアしてあげれば、植物は
ここに いるはず – 矢野顕子・野口聡一 ここに いるはずあたまのうえにひろがるそらいっぱいのほしをみながら きみはかんがえるあたらしいみらいがまだみてないせかいがきっと どこかにあるはずめのまえにひろ