矢野顕子・野口聡一
宇宙を歩くひとたち – 矢野顕子・野口聡一
Spacewalkers は歩かない
宇宙遊泳は泳がない
ハッチを出たら、ひたすら目の前の手すりを掴んで進むんだ
無限に広がる宇宙の中で
掴めるのは目の前30センチの手すりだけ
でも
たよりになるのは大勢の仲間たち
たくさんのカメラとラジオ交信で
ぼくたちの一挙手一投足を
すべて見守ってくれる
孤独な宇宙空間で たくさんの人達に支えられて
ぼくらは進み続けよう
Go for EVA, Spacewalkers!
Spacewalkers は歩かない
宇宙遊泳は泳がない
ハッチを出たら、ひたすら目の前の手すりを掴んで進むんだ
無限に広がる宇宙の中で
掴めるのは目の前30センチの手すりだけ
でも
たよりになるのは大勢の仲間たち
たくさんのカメラとラジオ交信で
ぼくたちの一挙手一投足を
すべて見守ってくれる
孤独な宇宙空間で たくさんの人達に支えられて
ぼくらは進み続けよう
Go for EVA, Spacewalkers!
5,4,3,2,1 Lift Off!待ちに待ったその瞬間大地をけって ドラゴンは昇る火がついたエンジンは止まらない燃料は満タン、液体酸素もたっぷりとレスポンス
窓を開ければそこに地球があるぼくたちはみんなそこからきてやがてそこにかえっていくんだよでもやがて宇宙でうまれてそのまま宇宙でいきていくこどもたちがでてくるだろう
宇宙服にもぐりこむヘルメットをかぶるハッチが閉まる空気が抜かれていく仲間がいる世界から死だけが待つ世界へ空気と一緒に、いのちの気配が消えてゆく空気が透き通ってい
地平線からゆっくりと月が顔を出すはじめは大気のベール越しにぼんやりとでもやがて宇宙の闇にくっきりと月はとっても力強いだって太陽の光を反射してるから地球も月も太陽
What a viewぼくと地球と宇宙船みんな一緒みんな対等みんな おたがいに引かれあいながら宇宙という大海原を漂っていく長い人生のほんの一瞬だけぼくと地球はま
4月の満月はピンクムーン夜空を照らす大きな月がゆっくりと落ちてゆく地球の裏側に大気圏のカスミの向こう側にくらげみたいにゆらゆらとやがて大気圏のヴェールに溶けてゆ
国際宇宙ステーションの窓を開くと地球がみえるまあるい、まあるい、水の星太陽の光をあびて まばゆいほど輝いている白い雲も まばゆいほど輝いているEvery clo
頭上に新月眼下に日蝕青い龍の静かな夜
南極ってどんなとこ?地球のてっぺん氷の大陸寒くてまっくらみんないろいろ言うけれど宇宙と南極は似てるかもとっても過酷だけど、人々は肩寄せ合ってしっかり生きている生
植物を育てよう大地からこんなに離れててもちゃんと芽がでてごくごく水を飲んでしっかり育っていく植物に必要なのは水と養分と光それとたっぷりの愛情地球(ふるさと)を離
地球を離れていても植物があるのはいいことだ太陽があたらなくても植物は育てていける水をあげて、肥料をあげて、寒くもなく、暑くもなくしっかりケアしてあげれば、植物は
ここに いるはずあたまのうえにひろがるそらいっぱいのほしをみながら きみはかんがえるあたらしいみらいがまだみてないせかいがきっと どこかにあるはずめのまえにひろ
51億キロを旅してきみは今日地球に帰ってくる火の玉になって遠い遠い小惑星のかけらを僕らに届けるために秒速12kmで飛び込んでくるきみの姿を一目みたいチャンスは一