百円音盤

Heriotrope – 百円音盤

指で描いた憧れはあやふやで
生温い風に飛び乗ってしまうの
水溜まり踏み込んだ真っ白な靴はもう
底が擦り減ってしまった

醒めない 醒めない 醒めない夢の中
今もまだ屋上で響いてる16時30分の胸騒ぎ

世界は何処に在る
僕らまだ明日が何度も来るような
気がしたまま夢見ようね
何もかも此処にある
手のひらで触れたら
悲しみも明けてゆく
世界が始まる

日めくりで借りてきた言葉では
今はもう動けなくなってしまった
ポケットに小さな自信だけ連れてきて
気付けば夕暮れになってしまった

枯れない 枯れない 枯れない想像が
花のように光に手を伸ばし
ぼやけた時代を染めてゆく

世界は何処に在る
僕らなら誰とも違う瞬きの
夜を照らす綺麗だね
涙はあの頃の君の中
溢れて抱きしめて
今日もまた明日を始める

揺れた花の香り
フェンス越しの風の中
誰かが聴いていた
あいのうた

世界は何処に在る
僕らまだ明日が何度も来るような
気がしたまま夢見ようね
何もかも此処にある
手のひらで触れたら
悲しみも明けてゆく
世界が始まる

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