テーブルの向こうには
あなたの微笑みと
長い雨の後の 抜ける様な青空
立ち止まり 振り返る
いくつもの出来事
熱く胸を焦がした
あの時 あの場所 あの人
ねぇ どんなに悲しい時でも
人はひとりじゃないよね
だから ドリーミィ・タウン
あなたと この町で
ドリーミィ・タウン
賑やかな思い出を作ろう
そして かけがえのない
友達に囲まれて
歩いて行けるのなら
どんなに素敵だろう
残して来た足跡は
数えきれないけれど
限りない明日への
旅はまだ始まったばかり
ねぇ どれだけ涙が流れても
人はひとりじゃないよね
だから ドリーミィ・タウン
あなたが好きだから
ドリーミィ・タウン
溢れる微笑みを下さい
ドリーミィ・タウン
あなたとこの町で
ドリーミィ・タウン
賑やかな思い出を作ろう
風が秋色になった頃最後の手紙を書きました季節が三つ移り変わり私もやさしくなれましたあなたが教えてくれたもの眩しい恋の物語を今は穏やかにあの人に話すことも出来るの
子供の頃には 大きなつばさがあればと 夢見た流れる雲を 見下ろせる程高く 高く 飛んでみたいとコバルトの空を突きぬけプラチナの風に抱かれて光の帯で 軌跡を描くあ
少し大人びた 午后の陽射しの中をわざと背中 伸ばして今 あなたの腕の中から歩きはじめたところ信号が変わる 人波が動きだす足が震えて 恥ずかしいふと 掌を陽にかざ
何かに追われて あなたはとても疲れてるよそゆきの服を 無理矢理心に着込んでる失くした夢を数えるより生まれて来る夢を抱いて笑うほうが似合ってるあなたはあなたでいて
西陽がやさしく影を伸ばす細い裏通り 学生通りふたりで見つけた狭い部屋の窓ガラス 染め乍ら春の陽は暮れた昨日は昨日で 忘れてきた“今日”それがすべてだった泣きなが