海が牙(きば)むきゃ 血汐が燃える
男度胸の 北漁場
たかが嵐さ 荒波しぶき
弱音吐くほど 柔(やわ)じゃない
命捨て身の あばれ船
どうせ浮世の 短い命
天にまかせて 舵(かじ)を取る
木端(こっぱ)小舟と あなどる波に
負けてたまるか 意地くらべ
風に歯向(はむ)かう あばれ船
背中(せな)に刺(さ)すよな 怒涛のムチも
何の痛かろ 冷たかろ
男なりゃこそ 避けてはゆけぬ
どんと荒海 乗り越えて
大漁呼込む あばれ船
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風花が 肩に止まれば二人が出逢った 晩秋(あき)ですね想い出が フィルムのようにこの胸静かに 流れます夕日の海の 向こうにはあなたが住んでる 街があるよろこびも
雪の結晶(かけら)を 涙で溶かし酒にしずめて 一気飲みあきらめたのにだめなのよ 意気地なし船も来なけりゃ 便りも来ないあんた逢いたいよ 北の港町わざと明るく 振
恋は哀しみに 咲く花涙に 溺れる花おんな一途に 愛する花風が哭く 寂し野に咲く花愛する故に また怨み抱かれる腕に 漂流(なが)されて落花繚乱 散るも善し落ちて真
別れの言葉に さからう様に小雪をはじいた 冬の竹無いものねだりの 恋だから我がまま言いたい 甘えたいすこし も少し 側にいて縋れば哀しい 竹林の庵(やど)情けを
あなたの背中が 闇に溶けて行くもう二度と逢えない 運命(さだめ)ですか風が頬を打つ 心震えてる行かないで 一人きり私を残して 行かないで泣き濡れて霞んでる 有明
三歩後ろを 歩いていても影がかさなる 月明かり広いこの世で 巡り逢い ふたりで生きる夢をつむいで 明日へとあなたと渡る きずな橋肩を抱かれる このぬくもりで寒い
あなたはいまも 憶えてますか二人の愛が もつれたままで別れを迎えた 経緯(いきさつ)を路面電車の 私の後をあなたは車で 追いかけた途中下車して 戻っていたらある
夢は初夢 清水の湊気まま我がまま 勝手に駿河無茶か新茶か 東海道は一富士二鷹 三度笠お初にござんす お見知りおきを夢っ娘アカネ 只今参上誰を松原 何駿河湾カモメ
霙まじりの 海鳴りしぶき髪の先から 凍りつく胸で愚図つく 女の未練捨てに来ました 竜飛岬津軽じょんから じょんから ひとり旅だるまストーブ チロチロ燃えて客もま
二人の終わりを 告げるよに葉桜はらはら 舞い落ちるこらえきれずに 溢れる涙かすむあなたの 後ろ影男心の 移り気をせめて怨むな 葉桜しぐれ半年前には 二人して桜を
海岸線を離れ 向かうあなたのふるさとは戻り雪に埋もれ まるで真冬のようです列車の窓 見つめても笑顔だけが 浮かんで来ます迷い道を 戻れない哀しみに終わりは あり
涙拭いてみても いつも心が泣いている愛するひとをなくし 今は哀しみだけです街の灯り ふたりして見てるだけで しあわせでした手を伸ばせば その先にいつだってあなた
もう恋はしないなんて 思っていたけれどあなたと逢った瞬間に 恋の扉が開いたの始めてなのに なんだか懐かしい遠い昔に同じ時間を 過ごしたようで…言葉はいらないの
「今度いつ逢えますか」胸でそっと 問いかける素肌合わせた 熱い夜(よ)も別れの時刻(とき)は 寒すぎて愛しいひとを 見送ればまるで雪を 抱いているようで寂しくて
あなたと出逢った 瞬間に女に生まれた 理由(わけ)を知ったの添えない運命(さだめ)の 二人でも愛が 愛が 止まらない許されなくても いいのです地獄に堕ちても い
いつの日か 別れが来ることは初めから わかっていましたあなたに抱かれて 女になった最後のわがまま もしもきいてくれるならもう一度愛して もう一度抱いてさよなら