まるで世界の終わり 真っ白昼下がり
窓際の絵本と大きな手に
優しく包まれて ママの甘い香り
夕暮れの鐘の音まで いっそここまま夢の中へ
チルチルとミチルと 青い鳥は言うの
探し物ならもうその手の中に
ジャックと豆の木みたい 空のその先まで
登り続けたいわ
幼かったあの日の心のまま
目が覚めれば そこには私一人
鳥 青い鳥が一羽だけ 鳴いてるの
「気づいて 気づいて 気づいて 気づいて」
ねえ
明日は私一人
鳥 青い鳥を追いかけて
私だけじゃない 終わって始まる物語
やがて世界は終わり パパとママは煙り
窓際の絵本と思いでに
優しく包まれて 凛とした風の香り
絵に描いたあの国まで いっそこのまま道を描いて
チルチルとミチルと 青い鳥は言うの
答えならもうその手に中に
マッチ売りの少女みたい 小さくても照らせば
目の前が見えてくるの
すぐに消したらもう一度照らせばいいの
目が覚めれば そこには私一人
鳥 青い鳥が一羽だけ 鳴いてるの
目が覚めれば そこには私一人
鳥 青い鳥が一羽だけ 鳴いてるの
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