宇沙美ゆかり

ちっぽけな悪戯 – 宇沙美ゆかり

初めてきしんだ感情が
何処かであなたを手招きするの

自分自身が急に訳ありの娘になってく
遠くを見るあなたの溜め息のリズムも荒いわ
水着のラインがキラキラ泣いてる
男の子ならば 極端な気持ち
押えきれないはずよ

苦しい恋のウェイブが
夏の海に波を起こす
どうかしてるわ こんなにも
大胆過ぎてて ごめんね

真赤な水平線 睫毛の隙間から広がる
砂のついた産毛が 生意気な感じで光るわ
私も知らない いけない私が
トキメキ色して
躰の隅っこで 目覚めてしまったのよ

夏が私を試してる
あどけない顔 笑ってる
太陽よりも 灼けた胸
あなたは ためらわないでね

ひまわりが好きな女の子
好奇心だけで 生きてもいいの

危険な悪戯 ふるえているけど
16才の夏が
台無しになってもあなたといたいだけよ

激しく恋が揺れるたび
風が湿り気 帯びてくる
夏の嵐が終わる頃
あなたを責めたりするかも

苦しい恋のウェイブが
夏の海に波を起こす
どうかしてるわ こんなにも
大胆過ぎてて ごめんね

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