友部正人

  • ジャージーガール – 友部正人

    街のノイズのようにたむろしていたおれ君のような人に会いたかったんだ君以外の人にはもう会いたくはないあの橋を渡ってニュージャージーへ行こう カーニバルはいつも大騒ぎしている君とおれのことを祝福してるみたいさ海辺へおりて行こう、きっと静かだよいつか夢見たように君と歩きたい 君の腕の中でおれは見たのさ天使がおれのために目を閉じるのをだからもうじらさないでおくれ、この広い世界でおれをこんな気分にしたのは、…

  • グッドモーニングブルース – 友部正人

    いやなことがふりかかりそうおれは気ままにやっていたいのにいやなことがふりかかりそう空はあんなに明るいのに 誰もが知らん顔をし始めているあんたはやばいことをしているみたいだよ誰もが知らん顔をし始めている命を金庫にしまっておくのが一番さ 野蛮な奴等がまともに見えてくるほかに誰もしゃべったりしなければ野蛮な奴等がまともに見えてくるルールは平気でねじまげられる 国に預金したあんたの自由を今こそ全額引き出そ…

  • ラブミーテンダー – 友部正人

    Love me tender, love me sweetNever let me goYou have made my life completeAnd I love you soLove me tender, love me trueAll my dreams fulfillFor my darlin’, I love youAnd I always will 君がいてはじめてうま…

  • 朝は詩人 – 友部正人

    風は長い着物を着て朝の通りをめざめさせるぼくは朝と手をつなぎ夜まで眠ることにした 雨はおくれてやって来て村の祭りを中断させたオートハープを抱えた少女が駅で電車を待っている 君が歌うその歌は世界中の街角で朝になる君が歌うその歌の波紋をぼくはながめてる 日ざしは午後の砂浜に旅行者のように立っている白い手すりのあるベランダで夏は鏡をのぞいてる おりかさなったままの静けさで大地は朝を待っている夜明けの景色…

  • 乾杯 – 友部正人

    いまだにクリスマスのような新宿の夜一日中誰かさんの小便の音でも聞かされているようなやりきれない毎日北風は狼の尻尾をはやしああそれそれとぼくのあごをえぐる誰かが気まぐれにこうもり傘を開いたように夜は突然やって来て君はスカートをまくったり靴下をずらしたり「おお、せつなやポッポー、500円分の切符をくだせえ」 電気屋の前に30人ぐらいの人だかり割り込んでぼくもその中に「連合赤軍5人逮捕、秦子さんは無事救…

  • おしゃれな服 – 友部正人

    女の子が着る、おしゃれな服はみんな青空の向こうに、抜けるトンネルですつかまえたくて、つかまえようとするとすぐに青い空の向こう 男の子がはく、かたちのいいズボン青い空まで、届くような音がするズボンのうしろに、女の子を乗せて青空の向こうまで行こう そばにいつも誰かがいる空に君の気配を感じる感じる感じる感じる感じる 青空が消えて、世界が夜になって君に青空が、必要だとしたら朝がくるまで、ぼくとすごさないか…

  • すばらしいさよなら – 友部正人

    もしもさよならした後にギターの弦が切れたままなら新しい便りが届かないならぼくが大好きなあなたのためにすばらしいさよならを見つけてあげたいすばらしいさよならを見つけてあげたい 日曜日の公園でビールを飲んだり町はずれまで自転車で行ったりそれでもさよならがついてくるならぼくが大好きなあなたのためにすばらしいさよならを見つけてあげたいすばらしいさよならを見つけてあげたい いつもの友だちがやって来てあなたに…

  • 花 – 友部正人

    海の花 夕暮れに水平線 騒がせる花真っ赤な 漂う花びら 星の花 耳澄ましキンコンカン 時計台から聞こえる 星のオルゴール 街の花 夜灯る虚ろな花 雨の花 窓際のすみれの花 雨粒になり都会の 舗道に咲いたよ 愛の花 いつまでも人のそばに 咲くよ 人気の新着歌詞 大阪へやって来た – 友部正人 南へ下る道路には避難民があふれ僕は10トントラックで大阪へやって来たインターチェンジはいつも雨の…

  • もう春だね – 友部正人

    せんたくものがヒラヒラくすぐったいよ身をよじらせて風さんウフフと口を押えてよかったよかったとからみ合ってる とても晴れた月曜日バスで動物園までもう春だね 長かった冬の荷物をおろしイチョウの木も着物をぬいだわたしはわたしで良かったわぼくもぼくで良かったよとても晴れた月曜日バスで動物園までもう春だね ぼくは今でもおぼえてるよ冷たい雨の降る京都の春君はひとりじゃいられなかったしぼくもふたりじゃいられなく…

  • 気球に乗って – 友部正人

    ありったけの手持ちのゆとりやポケットの中のぬくもりをひずみきった国々にポツンと落としてやるのさ 要なしの人間なんているわけはないと神様はいつも僕に言うけど本当のところは口をつぐんで誰も言おうとしないけど 気球に乗って ほこりになってゆられたい 今ひとつこの気球が昇っていかないのは僕をおどらせる俗物どもが足元にしがみついているからさ胸いっぱい風を集めよう名もなき同胞が抹殺されて価値あるブルジョアが生…

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