倍賞千恵子
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島原地方の子守唄 – 倍賞千恵子
おどみゃ島原の おどみゃ島原の梨の木育ちよなんの梨やら なんの梨やら色気梨ばよ しょうかいな早よ寝ろ泣かんで おろろんばい鬼(おん)の池久助(きゅうすけ)どんの 連れん来(こ)らるバイ 帰りにゃ寄っちょくれんか帰りにゃ寄っちょくれんかあばら屋じゃけんどといも飯(め)しゃあわん飯(めし)といも飯しゃあわん飯黄金(こがね)飯ばよ しょうかいな嫁(よめ)ごん紅(べ)んな 誰(た)がくれたつばつけたなら …
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ラ・ラ・ルー – 倍賞千恵子
ラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー私の星よ 小さな星よラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー夢のように 優しい君よラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー小さな天使 下りてきてよラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー恋よいつまでもラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルーラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー私の星よ 小さな星よラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー夢のように 優しい君よラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー小さな天使 下りてきてよラ・ラ・ルー ラ・ラ・ルー恋よい…
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風の子守歌 – 倍賞千恵子
おやすみなさいかぜはいってしまったひをかぞえながら吹くのですあのひのしあわせとこのひのふしあわせといつかみた あおいそら おやすみなさいかぜは死んでしまったひとをかぞえながら吹くのですあのひのしあわせとこのひのふしあわせといつかみた しろいくも おやすみなさいかぜは忘れてしまったことをかぞえながら吹くのですあのひのしあわせとこのひのふしあわせといつかみた ひのひかり 人気の新着歌詞 港が見える丘 …
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博多人形に寄せて – 倍賞千恵子
博多人形のやさしさを 飾る窓中洲 那珂川 川端あたり街に灯(あかり)の ともるころよみがえる よみがえる遠い日の歌 博多人形に花ごよみ めくる姉やがて どんたく 山笠まつりはずむ囃子に 亡き母のほほえみを ほほえみを思い浮かべて 博多人形の舞扇 あでやかに博多帯しめ 筑前しぼり粋な姿に おもかげのなつかしい なつかしい幼ななじみよ 人気の新着歌詞 港が見える丘 – 倍賞千恵子 あなたと…
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星から落ちた迷い子 – 倍賞千恵子
星から落ちた迷い子は暗い夜道に 銀の笛コダマするのがいとしくて暗い夜空に笛を吹く 星から落ちた迷い子は螢火ひかる山峡(やまはざま)コダマするのが悲しくてひとり夜道に笛を吹く会うことのない人を呼ぶ 人気の新着歌詞 港が見える丘 – 倍賞千恵子 あなたと二人で 来た丘は港が見える丘色あせた桜 ただ一つ淋しく 咲いていた船の汽笛 むせび泣けばチラリホラリと 花びらあなたと私にふりかかる 春の…
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美山の子守唄 – 倍賞千恵子
ねんねしなされ 今日は二十五日明日はこの子の 誕生日よ ホホー 誕生日には まめの飯(まま)炊いて一生この子が まめなよによ ホホー まめで暮らして 赤いべべ着せてひもの下がりに 房つけてよ ホホー 房は何色 お紺と白と赤を混ぜたら なおよかろよ ホホー ねんねしょと言(ゆ)うて 寝るよな子なら親も子も楽 守も楽よ ホホー 乳が飲みたけりゃ つれて来い飲まそつれて行(ゆ)くまに 日が暮れたよ ホホ…
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はるかに蝶は – 倍賞千恵子
はるかな海の かなたから春をひらひら 舞いながら渡ってくると 人のいうまぼろしの蝶を しらないか かすかにひかる 地平線まだ見ぬ国を 夢みつつ嵐にたえて けなげにもかよわい蝶は 夜をとぶ ある朝蝶は 陸をみるいのちのかぎり はばたいて春の香りを まきながらしずかに蝶は 虹となる そのとき大地 花ひらきまぼろしの蝶は よみがえる 人気の新着歌詞 港が見える丘 – 倍賞千恵子 あなたと二人…
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鳩笛 – 倍賞千恵子
鳩笛は日の昏(く)れの音色しのび寄る冬のあしおと 鳩笛になき友おもう岩木山雨にけむる日 鳩笛をくちびるにあてる思い出は雲と流れて 鳩笛に涙する人よ君もまた津軽 生まれか 鳩笛をくちびるにあてる思い出は雲と流れて 人気の新着歌詞 港が見える丘 – 倍賞千恵子 あなたと二人で 来た丘は港が見える丘色あせた桜 ただ一つ淋しく 咲いていた船の汽笛 むせび泣けばチラリホラリと 花びらあなたと私に…
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小犬のプルー – 倍賞千恵子
ひとりぼっちのぼくがプルーと逢ったのは夏も終りの北国(きた)の街ボクをみるなり駆けてきて優しい眼(め)をしてついてきた ひとりぼっちのボクとプルーがねむるころおまえの体に吹きつける冷たい風が気がかりで眠れぬ夜もあったのさ ひとりぼっちのボクとプルーが別れたのは哀しい眼をした日暮れ時だれかにお前を頼めたら今また逢いにゆけたのに 栗毛色した小犬のプルーゆくえの知れないボクのプルー 人気の新着歌詞 港が…
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水中花 – 倍賞千恵子
線香花火チリチリと 松葉模様えがいてる金魚蜂(ばち)ではポトリ 紙の花咲く水の中で開く花 外に出せばただの紙そうよ私は ここで生きているだけあなたには二度と逢えないわお互いに不幸になるだけよさよなら さよならお酒でも飲みます 針の音がシャアシャアと 歌のすきまうずめてる古いレコードかけて 酒を飲むのよ辞書を開き知らぬ文字 さがしながら書く手紙頬に流れる 涙拭きもしないであなたには二度と逢えないわお…