倍賞千恵子

博多人形に寄せて – 倍賞千恵子

博多人形の
やさしさを 飾る窓
中洲 那珂川 川端あたり
街に灯(あかり)の ともるころ
よみがえる よみがえる
遠い日の歌

博多人形に
花ごよみ めくる姉
やがて どんたく 山笠まつり
はずむ囃子に 亡き母の
ほほえみを ほほえみを
思い浮かべて

博多人形の
舞扇 あでやかに
博多帯しめ 筑前しぼり
粋な姿に おもかげの
なつかしい なつかしい
幼ななじみよ

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港が見える丘 – 倍賞千恵子

あなたと二人で 来た丘は港が見える丘色あせた桜 ただ一つ淋しく 咲いていた船の汽笛 むせび泣けばチラリホラリと 花びらあなたと私にふりかかる 春の午後でしたあな

愛の讃歌 – 倍賞千恵子

(セリフ)ふるえながら 愛の時をたどって行く限りなくやさしい愛の姿は永遠の夢の中でいつまでも息づいているもの心のなかで 失くした時を求めて想い出が かけぬけて行

花はどこへ行った – 倍賞千恵子

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サンライズ・サンセット – 倍賞千恵子

だいてねんねさせた 小さな赤ん坊がこんなに美しい 娘いつの間に この娘は大きくなったのか昨日までが 夢のよう陽は昇り 陽は沈み 時は行く草の種はめばえ 花は今ひ

ラ・ノヴィア – 倍賞千恵子

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やさしく歌って – 倍賞千恵子

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ゴッドファーザー~愛のテーマ – 倍賞千恵子

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野性のエルザ – 倍賞千恵子

Born Free風のように草のように気ままにくらせLive Free花やとりと遊びたわむれ星を迎えるStay Freeここはしずか安らかな土地おまえのものBo

慕情 – 倍賞千恵子

春浅き あした風にゆれて咲くバラの花こそ二人のはかない恋のすがたよつかの間に咲いて散る君とただ二人霧にぬれかたくいだきあいてくちづけし別れの丘にきょうも君慕い 

ムーン・リヴァー – 倍賞千恵子

ムーンリヴァー ふるさとの海につづく川わかれの かなしみ流していっておくれ月のひかりうけきらめく川面にサヨナラの手紙折って流そう髪の小舟 ムーンリヴァー ム……

酒とバラの日々 – 倍賞千恵子

幸福の日は 束の間に 過ぎ去りて行く道を閉ざす 扉のその奥を人は知らず一人の夜は 思い出す 去りし日の満ち足りた 微笑を 酒とバラの日々を酒とバラの日々を

モナリザ – 倍賞千恵子

モナリザ モナリザ 神秘なみわくのそのほほえみようれわしげに ほほえむ目よああ モナリザ 夢の人あこがれ求める モナリザ死ぬほど愛していると告げるあつい気持ちを

チム・チム・チェリー – 倍賞千恵子

チム チムニー チム チムニーチム チム チェリーわたしは煙突掃除屋さんチム チムニー チム チムニーチム チム チェリー町一番の果報者皆さん聞いて下さいね煙と

雨にぬれても – 倍賞千恵子

雨がふってきた私が出てきた世のなかはチグハグで頭にはいつでも雨ふる空に文句を云いたいよ私は年じゅう仕事場で寝るのさいつでも頭からズブ濡れそれでも雨に私は負けやし

淋しい手 – 倍賞千恵子

夜の中へ手をのべるあなたはいないのに暗い闇が指にふれむなしくふるえてるいつでもあなたの 熱いからだわたしをつつみ そばにいたけれどいまは闇があるだけよわたしは捨

悲しい旅 – 倍賞千恵子

たったひとりで 旅に出たの貴方のことを 忘れるためにだけど貴方は わたしのすべて出来ないことよ 忘れるなんてたそがれせまる 見知らぬ町に恋しい貴方の 名前を呼ぶ

霧の花 – 倍賞千恵子

優しいことを 言わないで橋を渡って いますぐに霧の夜更けに 二人して見ていた夢は 霧の花水に流して 忘れてねあなたの歩く 道ならばついて行きたい どこまでもそれ

土曜日は私と – 倍賞千恵子

なにもいらないわ 傍(そば)にいるだけでとても倖せな 気持ちになるのそれはささやかな 愛の誕生日だから土曜日は あたしのためにあなたの あつい胸が生きてく ささ

北国の慕情 – 倍賞千恵子

誰があなたを 招んだのでしょうまだ雪残る 樽前の山の麓(ふもと)の この湖にああ初めて逢った人なのに白い煙の 胸にしみいる昨日むなしい 心の底がきょう ほのぼの

リラの花散る町 – 倍賞千恵子

町の灯一つ 又一つ私の胸を 悲しく濡らすつきぬ想いに 君呼べば涙の色か 紫のリラの花散る あゝ日暮れ道想い出だけが 消えないで静かに残る この町はずれ遠く去りゆ

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