倉田まり子

  • さよならレイニーステーション – 倉田まり子

    僕がきみにできることはもう何もない傷ついた季節を通りぬけてここまで よくきたねいつか もっと 辛いことがあるはずだけど微笑みを 浮かべて 生きておゆき教えた とおりに さよなら レイニー タウンさよなら レイニー ステーションチェックの 傘に顔をかくしてさよなら レイニー タウンさよなら レイニー ステーションすぐに 季節は 変わる 僕ときみと 逢えたことはもう想い出さ大丈夫 ひとりで やってゆけ…

  • DAY BY DAY – 倉田まり子

    眩しい陽差しを 素肌に浴びて目覚めた朝は Beautiful sky冷たいmilkを 飲み干しながら窓を開ければ Ah…風が唄い出す 離れていたって あの人の胸の鼓動を 感じるのDay by day 昨日より確かなfrom day to day ときめきのスコールin my heart あなたのために 輝く私がいるの 別れてもすぐに 逢いたくなるの心はいつも Just fly awayダイヤル手を…

  • 避暑地の出来事 – 倉田まり子

    青い渚で ライム飲みながら熱い太陽 見上げているのよ小麦色に やけたハートロマンス 急いで 避暑地での 出来事通り雨 みたいに夏の日の 恋人気分しだいでもっと大胆にそう キスを さそって あつい砂浜 恋をこがすから早く二人で どこかに消えたい去年よりも ドラマティックな思い出をつくって 避暑地での 出来事波のように さらって夏の日の 恋人ぬれた 体をそっと 抱きしめてもう 何も 言わないで 避暑地…

  • いつかあなたの歌が – 倉田まり子

    あの時学校 やめたきりあなたは何を していたのみんなは悪く 言ったけどやさしい人だと 知っていた今はロックのバンドで ギターを弾きながら自分の歌をつくることが 夢だと言ったDream your dream Dream your dreamそうよ夢は大事にしてDream your dream Dream your dreamそうよ夢は忘れないでいつかあなたの 創った歌が心のある歌がこの街に流れる 時…

  • June浪漫 – 倉田まり子

    今どき口笛吹いても振り向く娘など いるはずないわAHAHA‥‥おととい出直したら?緑の街並歩けば恋にあぶれた狼たちがAHAHA‥‥スキを狙っているわBLUEのTシャツのあの彼わりと好きなタイプ‥‥でもここでおちたらできすぎね恋はまるでMYSTERY言葉もなく SAY-HELLO!見知らぬ誰かが身近に見える六月は危険な季節- 街角のショウ・ウィンドウじゃビキニ姿のマネキンたちがAHAHA‥‥夏を手招…

  • 青いフォトグラフ – 倉田まり子

    オペラグラスで望遠(つか)まえた夏の少年(ひと)肩先を雲の影 滑ってゆく‥‥時の波間に消えそうな恋だけど今日もまた一人きり あなた見てる逆光に汗はじく髪の輝き振り向いたその笑顔永遠に永遠に忘れないわLove is here to stayみんな誰かのことをLove is here to stay愛するためこの星に降りて来たから‥‥AhLove is here to stayたとえいま行き過ぎてもい…

  • 冷たい雨 – 倉田まり子

    冷たい雨にうたれて街をさまよったのもう許してくれたっていい頃だと思った部屋にもどってドアを開けたらあなたの靴と誰かの赤い靴あなたは別の人とここで暮らすというのこんな気持ちのままじゃどこへも行けやしない 冷たい雨が降るたびあなたを想うでしょう幸せに暮してなどと願えるはずもない夢の中に出てくるあなたは優しい面影だけでたくさんだけど信じられない突然の出来事がこんな気持ちのままじゃどこへも行けやしない 彼…

  • グラジュエイション – 倉田まり子

    ここから誰もが 巣立ってゆくの知らない世界が それぞれ待つわリボンで飾った 証書を持って泣いている子もいる はしゃぐ人も花やかなスタートよ 見返れば校舎も春の陽ざしをあびているわ Graduation Graduation嬉しくさびしいGraduation GraduationGraduation Day 想い出あまりに 沢山あって一つの小説 出来そうなほど今日まで通った いつもの道も明日は来ない…

  • イヴニング・スキャンダル – 倉田まり子

    はじけるような サンバのリズム見知らぬ世界の ドアをあけたのうなじに触れた 指があついわ嵐のような 夜になりそう 抱きしめて ベイビー 不思議なときめきが ああ身体をかけぬける悪魔のくちづけを 浴びせられたら ふたりイヴニング・スキャンダル 恋の夜のスキャンダル私が私でなくなりそうで ちょっぴり こわいの サテンドレスに 淡いマニキュアきれいになりたい あなたのためにはじめて飲んだ ワインの酔いで…

  • 恋はライ・ライ・ライ – 倉田まり子

    これきり会えないのもう会えないのこれきり会えないの?もう…会えないの?何故…会えないの? 終わりなの?あのやさしさもあの囁きも嘘?恋は Lie-Lie-Lie- 涙もこぼれない悲しみは深すぎて立ちすくんだ街角風がせかすように 吹きつける まるで 今日のあなた見知らぬ人のようね 限りなく綴られた想い出に背を向けてあなたが今 遠去かる お願い…行かないでねえ…そばにいて何故…ひと言が 言えないの?あの…

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