木曽の峠は やまびこ峠
夢を追いかけ 旅立つ背(せな)に
励ます親父(おやじ)の 声がする
山の仕事の 苦労はいつも
御岳(おんたけ)さんが 御岳さんが 見てござる
木曽の峠は 見返り峠
今日はおふくろ 手を振りながら
何度も振り向き 越えるみち
山の暮らしで 白髪(しらが)も増えた
御岳さんも 御岳さんも 雪帽子
木曽の峠は やまびこ峠
山のカケスが 啼き啼き帰りゃ
炭焼く煙が 目に沁みる
親父おふくろ 無事だけ祈り
御岳さんに 御岳さんに 手を合わす
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背のびしたって 高千穂はなんで見えようか 都会から夢を鞄に 詰め込んで故郷(くに)を出てから もう五年帰りたい帰りたい まだ帰れない日向 鹿川(ししがわ) 哀愁
夕焼けが 沁みる日はふるさとが近くなる 近くなるあの娘は達者か どうしているかきっと帰ると…きっと帰ると 云ったきりおもいでつま弾く 望郷ギター忘れない 村の駅
山がョ山がョ 山が呼んでる刈干の朝も早よから 萱(かや)を刈る何が辛かろ 野良仕事あの娘を浮かべて 精を出す無理は云わぬが 無理は云わぬが 帰らぬかどこへ流れる
夢を道連れ プラットホームひとり故郷(ふるさと) 後にした母の母の 母のやさしい 手紙の文字にむせび泣きした 十九の旅路あの春恋しや 望郷終列車花もはじらう あ
泣けた 泣けたこらえ切れずに 泣けたっけあの娘(こ)と別れた 哀しさに山の懸巣(かけす)も 啼いていた一本杉の石の地蔵さんのヨー 村はずれ遠い 遠い思い出しても
合羽からげて 三度笠どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥愚痴じゃなけれど この俺にゃ帰る瀬もない伊豆の下田の 灯が恋し意地に生きるが 男だと胸にきかせて 旅ぐらし三月三
空の青さに あこがれて竹は真っすぐ 伸びてゆく雨に何度も 叩かれながら背伸びするのが 青春だ俺は若竹 ありったけ 挑むだけ竹に雀の 仲だったあの娘(こ)移り気
ひとり夜更けの 燗冷まし手酌で乾したら 鳴く汽笛遠い故郷(ふるさと) 母さんへ書いた手紙も 出せずに二年つらいこの胸 叩くな雨よ窓辺に降ります 母恋しぐれ星がま
姿隠して 鳴く山鳩よ誰を恋しと 鳴くのやら君故に 今もなお忘れられない 面影を浮かべてひとり 修善寺の夜吹いてみたとて 草笛悲し届くはずない 天城山(あまぎさん
恋にツボミが あるならば咲かせてみせましょ 恋の花手塩にかけて 水かけて情けをかければ 花が咲く男と女の 掛け算も…“ところがギッチョン恋之介”弱気が裏目の ひ
わらにまみれてヨー 育てた栗毛きょうは買われてヨー 町へ行くアーアーオーラ オーラ 達者でナオーラ オーラ かぜひくなあゝかぜひくな離す手綱が ふるえふるえるぜ
塵(ちり)にまみれた 昭和の幻(ゆめ)と他人(ひと)が笑おうと 気にしない意地ひとつ 道ひとつ 貫きとおすついて来いとは 言えずにひとり見上げる 昭和の恋月夜頑
別れることは つらいけど仕方がないんだ 君のため別れに星影の ワルツを歌おう冷たい心じゃ ないんだよ冷たい心じゃ ないんだよ今でも好きだ 死ぬほどに一緒になれる
伊豆の山々 月あわく灯りにむせぶ 湯のけむりああ 初恋の君をたずねて 今宵またギター爪弾(つまび)く 旅の鳥風のたよりに 聞く君は温泉(いでゆ)の町の 人の妻あ
「てェへんだ~ てェへんだ~」聞いておくんな 見てくんな瓦版(かわらばん)なら このオイラそこの旦那に 女将さんこいつ読まなきゃ 大損だ エー大損だお江戸 八百
松風さわぐ 丘の上古城よ独(ひと)り 何偲ぶ栄華の夢を 胸に追いあゝ 仰げば侘(わび)し 天守閣崩れしままの 石垣に哀れを誘う 病葉(わくらば)や矢弾(やだま)
忘れた昔に 灯りを入れてひとり呑んでる 駅裏酒場憂さを注ぎたす 俺の手を止めたあの指 あの涙やけにチラつく やけにチラつく今夜の酒だ小雨の屋台で 肩寄せふたり生
一目でいいから 逢いたくて夜汽車を乗り継ぎ 来たと言う君のふるえる 黒髪を抱けば広がる 故郷(こきょう)の香りお願い お願い もう泣かないでごめんよ ごめんよ
夕陽が沈んだ 山の端(は)に泣いているよな 月が出る明日(あす)の行方(ゆくえ)も わからぬままに夢にさすらう この命心をよぎるは 故郷(ふるさと)の野辺(のべ
見送らないでと 君は言ったけどやっぱりもう一度 逢いたくて…雪のベンチで ふるえる肩を抱いたぬくもり 忘れない恋が行く 恋が行く 儚(はかな)い恋が行く午前0時