中村晃子

愛のぬくもり – 中村晃子

小雪まう朝に あなたは帰って行く
うしろ姿もさみしげに
二人の愛は 終ったわ
こみあげる涙も ほほつたう涙も
冷たい舗道に 流れて
思い出の唄を うたうの
ム……………

あまりに短か過ぎたあなたとの愛
激しく胸うつような日々は忘れられない

風が吹く夜にも あなたはもどらない
えりを立てた姿 もとめて
ひとり町を さまよう私
あなたのにおいの する夜は
にがいお酒で からだあたためて
むかしを忍んで ねむるのよ

人気の新着歌詞

ディオ・コメティ・アモ-愛の旋律- – 中村晃子

イルミーオ アモーレわたしの愛を 疑わないであなたの ためにだけ喜びも 悲しみも 燃やしてイルトゥオ アモーレあなたの愛は 炎のようにわたしを つつみこむ喜びも

ホールド・ミー・タイト – 中村晃子

これで終りね ふたりの愛のくらし鍵はいつもの所に 置いて行くわ窓辺のロベリア 水を忘れないでね私のことなら 心配はいらないわひとりぐらしは なれているのつかの間

ささやきの首飾り – 中村晃子

抱いて 抱いて こころおきなく今 サヨナラを 言ってきたばかりワインをひとくち飲ませて年令(とし)があまりに近すぎてこのまま暮らしに入れないおさない夢を語られて

哀愁の旅 – 中村晃子

あなたとふたりで 旅に出た夢を追いかけて 幸せ求めてここは京都 哀愁の町よ風に吹かれて 雨に打たれてもどこまでも どこまでもどこまでも行くわふたりだけの 京都の

北国の慕情 – 中村晃子

北国の青空は あまりに青く忘れかけそう ふたりの運命(さだめ)を白い野薔薇を 飾った舟で愛のありかを いつもたしかめあった……飛んで行きたい すぐにかもめたちの

風とバラの荒野 – 中村晃子

青いバラが 咲いたの白い胸の 荒野にそれは風の あなたとめぐり逢った せいなの抱きしめて 思いきりこの息の とまるほど独り生きた 涙を愛にふかく 埋めたい花をみ

薔薇の囁き – 中村晃子

甘いくちづけにむせて眼がしらを濡らす泪あたたかいさめた珈琲がふたつテーブルの上で時間止(と)めているもしかしたらこれで私は死ぬかしら恐いような愛の倖せ多すぎてあ

男嫌いのバラード – 中村晃子

はねつけてやりたい 図々しいおとこムシッてやりたい 弱気なおとこからかってやりたい マジメなおとこつまんでやりたい うぬぼれおとこ怒らせてやりたい 威張ったおと

ガラスの城 – 中村晃子

雨の音に まぎれるように昨日までの 部屋を出る窓をつたう 涙のあと小さく響く ドアの音あれは いつのこと水色の あの幸せ聞きなれた口笛が 遠くなるガラスの城は 

じゃじゃ馬ならし – 中村晃子

あわれな眼差しはとっくにもう見飽きたよ優しいふりしてるセリフも聴き飽きたよほんとに欲しいのはおまえの裸の心おくゆかしさじゃない女らしさでもないぶつかって来い 今

この愛に生きる – 中村晃子

幸せの絵にエンドマーク映画は終るそれから二人はどうなるのそれから この恋の始まりじっと目をとじて感じているあなたの匂い何も言わないで抱きしめて続けて この夢を見

雨やどり夢やどり – 中村晃子

気だるい肌にシーツをまいてあなたが消し忘れた煙草くわえるタイヤを鳴らし車が消えて早起きの小鳥が歌い始める泣きたくて泣けなくてやめたくてやめられない恋よ年下のわが

裸足のブルース – 中村晃子

靴を投げ出し 裸足(はだし)でひとり歩いてく赤いクルマも ドレスもなんにもいらないの風が吹いたら 飛ばされて雨が降ったら 濡れるだけヘッドライトの アオヤマ指を

砂の十字架 – 中村晃子

北の渚は 涯なく青く波はよせても 帰らないあなた砂をあつめて 思いをこめて独りつくろう 愛の十字架どうして行ったの 私を置いて小さな貝に なってしまったの北の渚

白い椅子 – 中村晃子

おもいでの座る 白い椅子よ私と今夜は お話しましょうあの人のいない 白い椅子よ私に何かを 答えてほしいの小さなけんか 港町のデイトそして交した 甘いくちづけもう

倉敷涙も匂う町 – 中村晃子

傘をひらけば 掘割りにいつか柳が 灯をともすあなたのおもかげ せつなく浮かぶ倉敷倉敷 いとしい恋の町白壁の町よ橋をくぐった 白鳥の影を見送る 銀の雨あの日のくち

愛の終止符 – 中村晃子

愛のナイフで 傷つけあったおさない二人だったから別れる時が 来た今も優しい言葉が 言えないの部屋の片隅で はなればなれにふたつの荷物を こしらえて視線をそらせる

愛の肖像 – 中村晃子

あなたの 甘い言葉が美しい 夢をかさねてあなたの 熱い吐息が想い出を ふかくきざんでいまは いまは 消えない心の 愛の肖像きびしい 風が吹くたび花びらのように 

旅路 – 中村晃子

それで これからどうするの想い出なんか 鞄につめて駅の広場の ざわめきにつぶされそうに 女がひとり突然 雨が降りだして見なれた街が 色あざやかに北へ旅立つ女の 

ローマの灯 – 中村晃子

ただひとつ灯(ともしび)を つけて祈るあなたの愛に 抱かれていたいどこまでも追いかけて そばにいたいあなたは遠い ローマの星空帰ってきて欲しいと 願うのはわたし

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