夜の都に 降る雨は
恋の涙か むせび音か
男ごころに しみじみと
なぜか昔を 思わせる
ひとり今宵も 裏町の
暗い酒場で 酌む酒よ
胸の痛みに しみじみと
沁みる思いの やるせなや
なまじ情が 仇となる
恋の涙か 夜の雨
つきぬ歎きに しみじみと
更けて巷の しのび泣き
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流れの岸の 白百合も風にそよげば 影さびしあの日の恋の 語らいを思い出させる 千曲(ちくま)川あゝ 哀愁の 水の音心に秘めて 呼びかける君のおもかげ なぜ遠いあ
春の息吹に 目覚めた大地水あふれ 川になり 音になり草木を飾り 地を走る季節を刻(きざ)む 歌が聞こえる全ての生命(いのち) 夢の大地よ地球を護る 無限の力太陽
酒を浴びたよ あの娘(こ)のために好きなもんかと 悪たれついたどうせ どうせどうせ一緒にゃ 暮せぬ俺のこれがせめての 贈りものすぎた夢だよ 小さな夢も渡り鳥には
君の名を呼び 仰げば悲し谷川岳の 茜雲あーしみじみと うつろの胸に涙を誘う 風が吹く尾根の夕月 侘しく遠く心は傷(いた)む 登山口あーおもかげは 瞼に消えず木隠
夜の闇ゆくヘッド・ライトにはねありの散る札樽国道君と肩かすかに ふれてあゝ赤い小樽の 灯が見える姿うるわしテイネの山の影迫りくる張碓峠君の手の熱き言葉にあゝ赤い
うそじゃないんだ 男のこころ花の咲く日を 待ってておくれ命も要らぬと 決めた恋なんでこのまま 忘らりょか夢で呼ぶんだ 逢いたい時は何処へ行こうと 思いは通うこの
ひとり生きれば 都もさびし暗い露地裏 仮の宿思い出しても かえらぬ夢に更けて涙の 星が散る忘れたいのに まぼろし浮かぶいまは人妻 遠い君思い諦(あきら)め しあ
暗い灯影に さしうつむいて夜毎やつれる 横顔いとしむくな心を だまして逃げたあんな男があゝ 何故忘られぬ同じふところ 子守の唄を聞いて育った 兄ではないかわけて
お休みなさい お母ァさん今日もお蔭で 無事でした軽く車の アクセル踏んでビルの谷間を まっしぐら唄って帰る ところですお休みなさい お母ァさんどうもお手紙 有り
風にさんさら 葦が鳴るともに俺らも 枯れる葦なまじ情に 棹さして泣いて流れるようこれが運命(さだめ)か 川育ち水に写した 角(つの)かくしそれが別れの しるしか
花はひとりで 散るものを風のしわざと 人は言う恋の終わりに 泣くよりも燃えてひとすじ 散ってゆくああ 花のよろこび だれも知らない花が見たのは 春の日の夢かそれ
ながながお世話に なりました悲しいけれど 今日限りあなたの側を 離れます後は何んにも 何んにも言えませんさようなら ふるさとさんさようなら涙をみせて ごめんなさ
背かれたんだって フンそんな 恋なんて捨てっちまえ 捨てっちゃえたかがひとりの 女だぜ広い世間の 片隅でチョッピリ見てた 甘い夢ばかなばかな お前さあきらめたん
誰も知るまい 分るまい男ごころの 奥の奥くやし涙を さかなにうけてひとりこっそり 裏町の暗い酒場で 飲むわけはあんな女と 言い乍ら忘れかねてる 意気地なし恋にや
サワーグラスに 落とした露はなんの男の 涙かよ今更どうにも ならない恋を夜が夜が未練に泣いてるだけさダスターコートに ひそんだ指輪それが明日の 夢だったなんにも
ネオンは巷(まち)に まぶしかろうと胸は谷間だ 風も吹く男ならばと 耐(こら)えちゃみたが恋の傷手(いたで)が 命とり涙がじんと にじんで来たよ俺もやっぱり 人
いま一度 もう一度 ただ一度君に逢いたい そればかり霧に駈け込む 空港のつきぬ怨みを そのままに濡れてかすんだ あゝ 滑走路馬鹿な娘(こ)よ 弱い娘よ 可愛い娘