高速道路走る車の
窓を開けたら 冷たい風が
長いおまえの髪を乱して 飛び込んで
交わす言葉も途切れたままに
人影もない海辺の道に
砂にまみれたビーチサンダル
俺のこころを疑うように
時折すがりつくような 視線みせる
YO-SE-YO YO-SE-YO
今は確かにおまえが好きさ
よせよ よせよ
今は確かにおまえが好きさ
追い越し車線 急ぐ車の
テールランプが 重なり合って
光眩しい帯をつくって遠ざかる
海を見下ろす ホテルの部屋で
躰重ねたあの一場面が
今は不思議さ遠いメモリー
無理にはしゃいで 笑いの催促
不安をかき消している 様子がみえる
YO-SE-YO YO-SE-YO
今は確かにおまえが好きさ
よせよ よせよ
今は確かにおまえが…
YO-SE-YO YO-SE-YO
今は確かにおまえが好きさ
よせよ よせよ
今は確かにおまえが好きさ
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