チュウ・ヒョンミ
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北埠頭 – チュウ・ヒョンミ
冬でもないのに 海が啼く波もちぎれて 岩をかむこんな日暮れは尚更に心がもろくなるばかりあなた この胸 抱きしめて涙まじりの 涙まじりの 北埠頭(きたふとう) 海岸伝いに 3両ののぼり電車が 行き過ぎるどこにいたって つきまとうあなたの事が 恋しさが燃える心を かき乱し響く海鳴り 響く海鳴り 北埠頭(きたふとう) 波間に漂う 漁火が海の蛍に 見えてくるあなた忘れる つもりでもおもいでばかり からみつ…
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悲しみがあるうちに – チュウ・ヒョンミ
愛が寒い あなたに抱かれていてもぬくもりの裏側は 氷の心夜の深さ 時間が追憶を探すこんなにも 涙が残っていたなんてひとりの男 ひとりの女上手な夢が 見れないのなら悲しみがあるうちに どこかへ消えて寝たふりをする前に どこかへ消えて 愛が逃げる わたしの心をぬけて優しさをよそおった 氷の背中胸の痛み あなたに返してあげるあしたまで 苦しみ残っていないよう寂しい男 寂しい女大人の嘘が つけないのなら悲…