つかさ学
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蜃気楼~しんきろう~ – つかさ学
朝日に 煌(きら)めく 雪の立山に溶けて清らかな 春の 雪解け水川となり 大海原に 出て行く夢を黒部に集まり 相談している右に左に 運命(さだめ)に揺られ映す希望の あゝ 蜃気楼 母の日 忙(せわ)しく 母は台所苦労かけたこと 詫びて 両手合わす「蛍火を 暗い世間に 灯(とも)しておくれ」あの日の言葉は 胸に抱いている母も空から 見ているだろう青く輝く あゝ 富山湾 川原を 流れる 石が丸いのは角…
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今はイントロ – つかさ学
約束したように 春には花が咲く指折り待ってる 凍える心でふたりのLINEなら 画面の底へと消えたけどふくらむ蕾(つぼみ)に 息を吹きかけてイントロ… イントロ… イントロ…愛が奏でる 二重奏イントロ… イントロ… イントロ…今はイントロ 早く抱きしめて 降ったら降ったで 心配ばかりして晴れたら晴れたで 今すぐ逢いたい夕陽は沈んでも 明日(あした)は朝日になる夕陽悩んでみたって 仕方ないからさイント…
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真心をありがとう – つかさ学
茜に染まった 日暮れ空胸の真ん中 熱くなる遥(はる)かに遠い 夢の道それでもあきらめ きれなくてどんな時にも いつだって支えてくれる 人がいる笑顔をくれる 人がいるありがとう ありがとう 真心をありがとう 自分の力の 足りなさに膝をかかえた 夜もある弱音を吐いて ため息をこぼしたあの日の ほろ苦さいつか望みが 叶う日を信じてくれる 人がいる待っててくれる 人がいるありがとう ありがとう 優しさをあ…
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夢の中から…あなたが消えて – つかさ学
夢の中から あなたが消えて思い出さえも 遠ざかる恋にはぐれて 涙になったあの日から 悲しい日々が… でも今は 何となくあの頃を あの時を抱きしめて よりそってひとりぼっちに 馴れそうだから 夢の中から なみだが消えて面影だけが 消えのこるきっとあなたは どこかでそっと振りむいて 見ていてくれる… でも私 もういいの苦しかった あの日々を幸せな 思い出に変えて明日を 覗いてみよう でも私 もういいの…
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宇奈月の夜 – つかさ学
好きで別れた あの人と交したくちづけ 思い出す今日は 一人の黒部川あゝ 肩も淋しい 宇奈月の夜 恋に破れた せつなさをわかっておくれか 黒部川すべてをかけた あの夢にあゝ なんで無情な 宇奈月の夜 恋をなくした せつなさは女でなければ わからないひとり泣いてる 面影橋にあゝ 後髪ひく 宇奈月の夜 人気の新着歌詞 富山夢慕情 – つかさ学 ネオン灯る総曲輪(そうがわ)逃れ {ふたり}上り…
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泣かせて – つかさ学
月日がたてば なおさらに逢いたさばかり 募(つの)ります匂い優しい 石楠花(しゃくなげ)の小径(こみち)に消えた 後ろ影……風に舞い散る 花よりもなお儚(はかな)いものです 幸せは泣かせて 泣かせて 今夜だけ涙が胸に 溢れます 駅前角(かど)の カフェテラスあなたが今も 待つようで瞳閉じれば いつだって私に笑顔 くれる人……咲いてひと時 花よりもなお短いものです 幸せは泣かせて 泣かせて もう少し…
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あの人を追いかけて – つかさ学
あの人を 追いかけて愛の深さを 知りました好きと書いたり あなたと書いて文字によりそう この町でただ何となく ただ何となくただ何となく こころのままに濡れてみましょう 通り雨 思い出に 誘われて過去が恋しく なりました風に任せた 木立のように揺れるこころは せつなくてただ何となく ただ何となくただ何となく 慕(おも)いをよせた時間(とき)もゆきます 足早に 秋過ぎて 冬がきて春も近いと 感じます宛…
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富山夢慕情 – つかさ学
ネオン灯る総曲輪(そうがわ)逃れ {ふたり}上りかがやきに飛び乗ったわ {乗ったわ}熱い貴方の手を握りしめて私 夢見てたの 愛してる 愛してる いつ何時(いつ)までも富山夢慕情そっと ビルの谷間に佇んで肩に雪が舞い落ちる あの日 月見橋を渡った {ふたり}ひとり見上げる雨の総曲輪{そうがわ}二度と貴方の面影もどらず愛に疲れたのね さよならね さよならね 夢見たことも富山夢慕情そっと いたち川のほと…