僕もまだ知らないのに 僕が誰かを殺したって
君が得意げに語るもんだ その真偽がどうであれ
飛び交う憶測と 身に余る過剰な拍手喝采
誰が名づけたのか知らないが その全部を愛と呼ぶ
崩れた足場を確かめて
自分だけ生き残れるように
自分の名前すら隠してどこへ行こう?
いっそ やめさせてよ どうせこんな世界なら
姿見につぶやく どちら様?
帰ろう? どこか遠くにさ
何も知らないフリして
君とただ夢を見た あの日に帰ろう
誰にも望まれないなら 何も望みはしないさ
そして さよならをしよう
目が覚めたら
赤い花に水をあげたら 青い花が怒った
青い花に水をあげたら 赤い花は枯れていた
飛び交う憶測と 身に余る過剰な拍手喝采
こんなゴミのような毎日と その全部を愛と呼ぼう
賛成したら手を叩け
刃向うのならどこか行け
狭い箱の中 歌を歌って何がしたい?
そうさ わかってたんだ どうせこんな世界でしょう
嫌いだよ 好きなフリしただけ
捨てよう 誰かが描いた
誰かのための理想を
きっと君も誰かの 代わりなんだよ
自分の首を絞めてみよう やっぱ少し苦しいな
今は憧れていた未来もない
同じような顔した着ぐるみを着て
美味しいところだけを吸った
そんな僕らは 正義ぶった顔して
それのどこに これのどこに
愛がどこに どこにあるんだい
大っ嫌いだ
知らん顔して気づいてんでしょ?
そうさ誰も彼もみんなみんな共犯者だぞ
今更逃げ出すようなつもりじゃないよね
きっと 彩りすぎた
永い 夢の中
帰ろう? どこか遠くにさ
何も知らないフリして
君とただ夢を見た あの日に帰ろう
汚い大人になるなら ずっと子供のままで
ここで踊っていたいな
今ではもう 自分に向ける拍手もない
ほら それでも愛せるの?
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