さぐぱん

  • Deep Silence – さぐぱん

    誰と誰がどうで比べて 安心探して手にしたのは 一瞬の優越意味ない会話ばかり気まずい 空気を埋めて時間を無駄にして 何もうまれない 何も感じないそんな世界で僕は 独りになった誰も信じられずに 夜をにらんだ どうせ今夜も独り やり過ごせば誰も傷つかないで 朝をむかえる優しくされれば 生きようと願うからすべての声に 耳を塞いだ どれも同じようなもので埋め尽くされてる日々に気を取られて 心壊れてくやめたい…

  • flower – さぐぱん

    こんなに会いたくなるなんてどれくらいぶりだろう?感情が死んでるんじゃないかと思ってたのにそもそも会いたくなるなんてどういう事だろう?前世の記憶を辿らないとわからないかも ただ咲くだけなのに毎日が輝いて見えるから おはようって寝癖のままで1番に水をくれる優しい声その心に色付いた flower見守るだけで幸せだったのに住む世界の違うあなたを好きになってしまった もしも願いが一つ叶うとしたら陽射しを浴び…

  • 水槽世界 – さぐぱん

    君は泣き出しそうな 悲しい顔をしていたゆらゆらゆら陽炎が僕らを包みこんでまた会う日まで 約束だよそれじゃあねグッバイ もしもセーブとリセットを繰り返してさ望んだ結果までやり直せたならどんなに楽に生きていける? 透明な世界で 泳ぐ僕らはゆらゆら迷い 漂いながらこの広い水槽の中でどこに向かっているの鮮明な姿で 生きる僕らはゆらゆら迷い 彷徨いながらこの長い物語を今終点まで進んでく 宙(そら)を舞う言葉…

  • 夏は過ぎ去って – さぐぱん

    風を泳ぐ長い髪 その横顔眺めてた君と過ごした夏を 巻き戻して何度でも なんて うだるような熱でおかしくなっただけと焦がした心隠す セミの声笑ってよ僕のこと 夏 はまた過ぎ去って僕 だけを置いてった この思い言えないまま伸ばした手 夏 その手を掴んで君 を連れ去りたくて 眩しいふりで 目を伏せた影 だけが君に 触れた 君の目の 中ぶくぶくと音を立てて沈んでくこのままずっと閉じ込めて僕溺れさせて この…

  • アネモネ – さぐぱん

    あの子と笑顔で話す君 知らない表情 苦しくなるふいに 振り向く目 合う前に 視線逸らしてしまう 見つめ返す 勇気あれば 何か変わったのかな変わらないよね わかってる それでも涙が出る 君と見る未来が一緒ならば寒いだけの季節も愛しいだろう ため息と あふれた涙がまた私の心から温度を奪っていく いつか冷え切った心をどうか君に温めてほしい 息も凍る夜 想うのは あの子と過ごす君の顔 いつも遠くから眺める…

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