さぐぱん

アネモネ – さぐぱん

あの子と笑顔で話す君 知らない表情 苦しくなる
ふいに 振り向く目 合う前に 視線逸らしてしまう

見つめ返す 勇気あれば 何か変わったのかな
変わらないよね わかってる それでも涙が出る

君と見る未来が一緒ならば
寒いだけの季節も愛しいだろう

ため息と あふれた涙がまた
私の心から温度を奪っていく

いつか冷え切った心を
どうか君に温めてほしい

息も凍る夜 想うのは あの子と過ごす君の顔

いつも遠くから眺めるしか私にはできない

過ぎる電車 叫ぶ想い かき消され空に舞う
ああ 雪のよに 積もらずに 消えるなら楽なのに

君と帰る場所が一緒ならば
この道も色づいて見えるだろう

気持ち隠したフリをしてみても
孤独な足音が やけに切なく響く

いつかこの道を 2人で。
叶うことない夢を見てる。

きみを すきな 私を 好きになれたらきっと
遠く笑い合う2人の 幸せ願える

君と見る未来が一緒ならば
寒いだけの季節も愛しいだろう

ため息と あふれた涙がまた
私の心から温度を奪っていく。

いつか冷え切った心を
どうか君に温めてほしい。

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