EPO

私について – EPO

15の私に手紙を書いたら
幸福だったと 返事が来たから
思い出の中 さまよう私を
探さないわ

自分について考えはじめたら
眠れない夜が いくつも続いたの
髪を切ろうと 決めた日は いつでも
火曜日の午後

私のどこが好きかと尋ねたら
君が嫌いだと感じる すべてさと
うまくかわした あの人に 許した
はじめての 愛

20の私に手紙を書いたら
幸福だったと 返事が来たけど
ひとりでむかえる夜が恐いと
ふるえていた

床に落とした 万年筆の
音で目がさめた
カゼをひくよと 上着をくれた
あなたをみつめた

未来の私に手紙を書いたら
あて名がちがうと 返事が来たから
明日の風を さまよう私を
探さないわ

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朝のドライブ – EPO

朝のドライブ環七沿いをトラックに囲まれて 行けば回送のTaxiが今ふたりを追い越したこんな おくられ方には慣れてる 私のことを心配そうに気遣う あなたは疑いのな

雨のケンネル通り – EPO

手荷物小わきにかかえ子犬達のたわむれをウィンドウ越しにながめる人は優しい目をしてるレンガの壁の落書きあいあい傘と似顔絵路地を曲がるとガレージで遊ぶ子供の声がする

Harmony – EPO

ハーモニー届けてあげたいの胸に手を置いて思い出しましようあの日ふたりの指でかなでた愛のラプソディー風の吹く朝は心ざわめいて隠しきれない熱い思いが鍵盤の上で踊るハ

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アーケードから つたうしずくが人待ち顔で佇む人の肩や腕に舞い降りてくそっと…… そっと……見知らぬ人を ひとりはさんでふいにのぞいた その横顔はまぎれもなく あ

無言のジェラシー – EPO

明かりを少し落とした シェードの下でこのままいけば楽しい 夜がきたのにふたりの口づけを裂くかのように電話が鳴るこんな夜ふけに私と 部屋にいること隠したいなら静か

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金色の日ざしはじかせ駆けて 行くわパーク・アベニュー過ぎればあなたの 街よローラー はいた 子供達おませな 口笛鳴らし通り過ぎてく光のアーチくぐりぬけはじけて 

VITAMIN E・P・O – EPO

毎日に追われて どことなく疲れ顔をしてるあのひとが ほうばる ひとつぶの薬になりたいの心の中の やっかいごとに寝てもさめても うなされるそんな晩には よく効く催

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日曜はベルが鳴る前に 起きてしまう子供の頃のそんな癖が 今もなおらないカーテンを端に寄せて見る 窓越しには霧雨にぼんやり煙った 街がうつる気まぐれあの子の 遊び

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きっと -光のありか- – EPO

後ろに投げた石ころで明日は 決められないから誰かの振った旗を見て私の色と違ってもね太陽は平等に照らすのになぜかしら 人間ておもしろい青い海原 越えて行こうよ永遠

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天井裏に住んでる 気まぐれな神様は夢のような願い事を聞いてくれたわ誰も知らないけれど 声も聞こえないけど雨はやんで 晴れた朝をいつもくれたのあーあ 住み慣れた屋

百年の孤独 – EPO

生まれた時に消されてしまう記憶はどこの海に 沈んでいるのNobody knows it my mysteries遺跡を見ると胸が騒ぐ私はどこに 戻ろうとしている

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Endless ValentineEndless Valentine抱きしめたいバレンタイン淡いつぼみがほころぶように切ない恋を打ち明けたいのHey Hey C

BYE BYE BABY – EPO

Bye bye baby baby good byeBye bye baby don't make me cryYou're the one boy in to

五分遅れで見かけた人へ – EPO

予定よりも5分 遅れると書いた掲示板をすりぬけ表がよく見える このティー・ラウンジで到着を待ってるさまざまな国から 降りたった人が行き来する目の前に美人ではない

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PAY DAY – EPO

ハンドルにぎりながら流れずの交差点道行く彼女達にもう目移りしてるたまに会うだけだもの罪ではないはずよあなたはその昔にそう 別れた恋人It's the pay d

あなたを奪えない – EPO

シャツの一枚も 歯ブラシさえもここには ひとつも 置いていないから夜明けの気配が ただよう前にやっぱり あなたは 行ってしまうのネ柱時計を 気にとめながら過ごす

Would You Dance With Me? – EPO

すいたフロアー 雨の木曜日最後のチークで 抱き合えば季節はずれの さびれたビーチでひとり はしゃぐようで せつなくてOh Would you dance wit

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