それは静かな 予感だったの
銀色電車 ホームへ降りて
風にふるえて うごけなくなる
涙ぐんだら声がしたの あなたの
“久しぶりだね”ってほほえみ方
あいかわらず ぎこちないのね
幾千の人が 往きかう街
もしかして あなたなの 知らないの
It’s my destiny
靴音さえも 遠のいてゆく
乾いた色の 無声映画ね
あなたのくちびる てれたように
閉じた瞬間音がもどる世界よ
生きてゆけるかも あなたとなら
告げたいけど 見つめるだけね
幾千の人が 往きかう街
その瞳 鍵を今 見つけたの
It’s my destiny
幾千の人が 往きかう街
もしかして あなたなの 知らないの
It’s my destiny
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拝啓 元気ですか 私は変わりありませんLonging for You, Caring for Youふすまの影 日差しが黙る白い便箋に 青いインクが滲みますLo
常夜灯に照らされて いつまでも歩いていた昔の去った時の中 白い息吐きながら雪のあかりが夜空に 銀色の屋根をつくった誰もいない車道を もくもくとただ二人きり“世界
目が覚めたの?おはよう よく眠っていたわ だからなんだかあまり可愛くて おこせなかったのいい天気よ ちがうわ今日は 日曜じゃないわ ホラトーストが焼けた コーヒ
お天気の日に 外にも出ないでこうして鏡を 見つめているとあっけないほど 私はただのそこらへんにいる 女の子なの私が一番したい事は 何?あなたと逢って 笑ったりし
やめてよ ふざけないで ヤダみんなホラ見ているじゃないシャンパンソーダも笑うから グラスあわせましょうウインクする私 机鳴らすあなたマリンドライブ レストラン
振り返り 手をかざす 汽車が今 深い息を吐き微笑んで 微笑まれ 今日 町を出てゆくさんざめく 草原の輝き 後へ後へ流れためらいも 高鳴りも 今はただ 私見守るだ
日暮れの海沿いの 小さな部屋に熱いお茶 細いランプそしてあなたそこにいた悲しい恋だね と 誰も言うけどあなたしかないみたい私と同じ人…蒼い波 レースのよう よせ
ねぇあさひよ おこさないでん… あと… すこし…いま とってもすてきな夢みてたところなのさざ波が よせるようにまどろみがつつんだら ほらあなた手をとってねおどり
七月七日 七夕様はデート日和です 良い天気初夏の日に 畳の匂いくすくす笑うの 起きだすの不思議ね 私元気なの今日はあの人のお引越し荷物運んでる 楽しげにあの人と
ゆらゆらスープの海を小舟のように漂う行き場のないカケラまるでわたしの気持ちみたいつめたい電話のせいね火を止めるのも忘れた踊りつかれたでしょうため息ついたポトフW
白い雲に飛行船が風に追われてく遠い街のあの人に元気と伝えて格子縞の綿のシャツを今も着てるかな?翳りひとつ無い眼は昔のままかな?もしもまだ 私の写真飾ってたらその
あなたを探して 風をつむぎ夜をさまよういつか逢える そう信じてるねえ 足どりも軽くさあ 進みましょうベルベットの闇の中果てしない道のり月野原に 咲いた花は紅いオ
あなたと出逢って ココロのコオリがゆっくり とけて ゆくのがわかるあなたと出逢って 真実(ホント)の花がようやく咲いて くるのがわかる誰にも言わない想いと願い一
赤い羽根 ひらめかせてはこの身体 通り抜ける深い森 翡翠の泉水鏡 写りはしない恋のラビリンス 動けないの孔雀が 鳴いてる愛のラビリンス わからないのあなたを愛し
ボンソワール いつもあなた そんな気軽さで誘ってくる気遅れしてばかりの私 無邪気さにはかなわないボンソワール 遊園地は まるで色とりどりの風船まだなんにも把握し