昨日 ほどいて みたら ほつれた
暗い海の表情 見ないままの猛獣
二人 見合う
群れになって 軌道に乗ってく 夢をみたりした
昨日 本を見て 無駄に 息巻いた
暮らし その通り 夕べのように沈み
二人 揺らぐ
途切れちゃって 記億になって いつか は深く
二人 触れた
うまくいかない 型にはまって 今 海の底へ
飲み込んだフレーズ まとめて吐きたい
朝には二人 空回り
本当に帰る? 疑問符を並べ
不埓な答えで まっすぐ海へ
二人 唄う
ハイになって 気泡になって 空だって飛んだ
二人 結ぶ
水になって 理想になって 吹き出して言えた
二人 歌唄う二人 奏でる二人
昼になって ーつになって 今 海の底
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きらめく太陽に照らされる 雨上がり水溜まり 飛んで一つ 深呼吸したヘッドフォンに流れ込む音の波 目を閉じて頭に浮かぶのは君のことばかり晴れたら 雨を忘れる単純さ
君の匂いは あたしのと似ているでもね 運命ってそんなに簡単じゃない君の言葉なら全て正しく聞こえてでもね 本当は 何か違うってわかってた拒めない雰囲気で お互いに
こんなはずじゃないんだ 頭抱え飽和した世界から 逃げ出したくてもがいているさらさら 砂のように時が過ぎる代わり映えのしない現状 夢のない明日を見つめ迷ってばかり
戻されたのは昨日の自問自答の地点細くなる全ての疑問を伏せ光だけ捕らえる踊り出すような意味のない仕草と明日の心残り 見つけて冷たい鉄の匂いと曇らせている指先偽物の
狭い道に滑り込んで倒壊感に酔いしれるもういいよ繋いでる途中だけど大体にして無力すぎる消えていくのは時計の色と小鳥の反応脱走の後 去って増していくのは失意の夢と目
フォルテ先は見えない暴走 迫るそれならば淡くタイトに一切を常に現とする先入観のおぼろげな撤回はすでに無効遠い明日に閉じかけた一切を常に現とする故に意味を成すたび
薄曇り 終わり探し期待さえも映るよ無視すれば夕方ようやくしゃがみこんで早朝目を細め相殺切れ端に覗いてみては陶酔白く拘留と稲光を伝っていくようにひどく ひどく 遠
明日を目指しているようで昨日へと向かっている逆再生する言葉の端をつないでいく見上げて分離する終わりの色 始まりは見たくない今捨てて より一層深まる停滞妄想の域を
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