School Food Punishment

ウツロウ、サンガツ – School Food Punishment

切れた雲の間 睨んでいる
僕を責め立てる視線

空の瞳 こぼれ落ちた
雨が傘 揺らしてる
晴れ くすむ 笑顔
君の震えた声

燦々(さんさん)と降るひかり 天気雨
君の手ひいて 冬が去る

淡い水彩画みたい 滲む風景
じっと後ろ姿をただ見てた

喉の奥 ぶらさがった
鉛のような言葉たち
止む気配ない雨に
錆び付いてく

赤 青 黒に跳ねる 天気雨
反射して僕のまぶた刺す
ぐるぐるとただまわる 君の影
雲が晴れたら 消えるかな

燦々(さんさん)と降るひかり 天気雨
君を忘れる きっと あぁ
ぐるぐるとまだまわる 君の影
どこにも行けずに 春が来る

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Transition period – School Food Punishment

振り向けば 欲望が列をなす狭い頭にひしめき合っているこの程度じゃ ピリオドが打てない物足りないのさ 朝にはもう褪せないように 感情に任せてありふれた合図 すり抜

RPG – School Food Punishment

窓からそっとエスケープして夜の街が RPGに変わる矢印に沿って誘われた 色めく世界始まりの合図 響いている身体中 恋焦がれる君に逢いたくて 走り抜けてく闇を飛び

君に胸キュン – School Food Punishment

君に胸キュン 浮気な夏がぼくの肩に手をかけて君に胸キュン 気があるの?ってこわいくらい読まれてるさざ波のラインダンス 時間だけこわれてくまなざしのボルテージ 熱

帰る – School Food Punishment

電車はただ走る あたしを乗せて遠ざかっていく人の群れと 疲れ果てた昨日扉が開いて 風が舞う冷たい空気 吸って 思い出していく時が止まったようなあたしの町もうすぐ

Y/N – School Food Punishment

ドラマティックには 程遠い計算違いの毎日心にひっかかっている夕べのこと成り行きも運命そう思えば思えなくもないちょっとくらいの欠点なんて問題は ない...ずっと見

光 – School Food Punishment

曇り空が 見透かしている甘えすぎた 心の中どこかを目指し走る 背中作り物みたい 目にする全てが儚く消えてく 眩しい光手に触れるその前に 潰(つい)えた夢壊れた時

flashback trip syndrome – School Food Punishment

ブラックアウト 気付いた途端 火がついたサイレン 雑踏 合図の音が響いてた見え隠れしてる光と影躊躇するような空気の向こう伸ばしかけた手 ひっこめる理由衝動が追い

ハレーション – School Food Punishment

季節の隙間をなぞって最後のしずくが伝った何気ない背伸びで閃いた 晴れそうだ下りが続いた道のその先 予想も砕いたあの日のパノラマ待ち合わせのように見上げたら 世界

are – School Food Punishment

アレはすごい存在感やけに気になって仕方ない気づけば何も手につかないアレのことばっかループ焦れば焦るほどどんどん面倒が増えていくついつい天秤に掛けてしまう何が一番

≠ – School Food Punishment

繕う言い訳右に 左に 散らかった拾う指から伝わった 君の思惑知りすぎた白と黒もう元に戻せない あぁ変わりゆく現実にただ ただ ただ 立ち尽くすだけ絡まる言葉 醒

in bloom – School Food Punishment

きらめく太陽に照らされる 雨上がり水溜まり 飛んで一つ 深呼吸したヘッドフォンに流れ込む音の波 目を閉じて頭に浮かぶのは君のことばかり晴れたら 雨を忘れる単純さ

free quiet – School Food Punishment

君の匂いは あたしのと似ているでもね 運命ってそんなに簡単じゃない君の言葉なら全て正しく聞こえてでもね 本当は 何か違うってわかってた拒めない雰囲気で お互いに

How to go – School Food Punishment

こんなはずじゃないんだ 頭抱え飽和した世界から 逃げ出したくてもがいているさらさら 砂のように時が過ぎる代わり映えのしない現状 夢のない明日を見つめ迷ってばかり

遠く箱の中 – School Food Punishment

戻されたのは昨日の自問自答の地点細くなる全ての疑問を伏せ光だけ捕らえる踊り出すような意味のない仕草と明日の心残り 見つけて冷たい鉄の匂いと曇らせている指先偽物の

snap – School Food Punishment

狭い道に滑り込んで倒壊感に酔いしれるもういいよ繋いでる途中だけど大体にして無力すぎる消えていくのは時計の色と小鳥の反応脱走の後 去って増していくのは失意の夢と目

set low, fine – School Food Punishment

フォルテ先は見えない暴走 迫るそれならば淡くタイトに一切を常に現とする先入観のおぼろげな撤回はすでに無効遠い明日に閉じかけた一切を常に現とする故に意味を成すたび

pool – School Food Punishment

薄曇り 終わり探し期待さえも映るよ無視すれば夕方ようやくしゃがみこんで早朝目を細め相殺切れ端に覗いてみては陶酔白く拘留と稲光を伝っていくようにひどく ひどく 遠

close, down, back to – School Food Punishment

明日を目指しているようで昨日へと向かっている逆再生する言葉の端をつないでいく見上げて分離する終わりの色 始まりは見たくない今捨てて より一層深まる停滞妄想の域を

art line – School Food Punishment

流れは 掴めた重力まで 弾ませる 君の言葉そこを 世界の始まりと 捉えるそれが 着地点さ埋まる 呼吸合わす 抗わない今 何が必要か なんて込み入ったユートピア 

曖昧に逸れる – School Food Punishment

その日はそれで暮れる夕暮れ 色は間違ってるふいに手を鳴らすように 瞬間的に 夢になる冷たい木の床に 緩やかに傾斜がかかってるそこから転がり落ちるように 日々が遡

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