早朝、ラッシュアワーのKOライン
彼女はサラサラの髪を結んで
走り出す改札がスタートラインで
寝ぼけた都会へ踏み出していった
『大嫌い。この街も、人も、自分も。』
街を出た。5年前の夏の話。
出かけよう ハートが壊れそうな夜に
歩きだす大好きなうたを歌って
『いつかは、世界を抱き締めながら上手に笑えたらいいな。』って言った
大人達に手渡された地図や、言葉、モラルじゃ止めてくれない涙の訳を
君はハートのドアを開いて覗いてみる。深く。深く。
彼女は『変わろう』って思ったその時
“変わらない弱さ”を許せる気がした。
動き出す人が行き交う交差点で
彼女は鮮やかにステップ決めた
あの日と変わらない希望を歌って
ゆっくり世界を抱きしめた時
彼女はあの日より大人になった
歩きだす今日もスタートラインに立って
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希望 – アナログフィッシュ あれ程憎んだ あの日の世界が輝いて見える程に 世界は変わってしまったんだ試すみたいに 君に聞いてみる「僕らの希望は無くなったのかなぁ?」って君は答えた 優しい声
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奇跡のような日 – アナログフィッシュ 僕の運命とただの偶然が混ざり合って絵の具の様に今日を描いていく君のシルエットと街の風景が重なり合ってフィルムの様に目に焼き付いている悪い冗談の様だねどうしようも
I say – アナログフィッシュ 悲しいときは泣いたら見つけてくれたパパはいないよママもいないよなんにも言わずにただ抱きしめてくれた人はいないよ君に会いたいよ愛されたいより愛せI say ただI
抱きしめて – アナログフィッシュ 危険があるから引っ越そう遠いところへ引っ越そう畑と少しの家畜をかって危険が去るまでそこにいよういつまでなんて聞かないで嫌だわなんて言わないでねぇどこにあるのそん
My Way – アナログフィッシュ パパは仕事に出かけて ママは姉を起こしてる祖母は家事に追われて パンが焼けて飛び出すそろそろ僕も行かなくちゃそんな朝を思い出す 空に月が浮かんでる満員電車に揺ら
Iwashi – アナログフィッシュ もうすぐ世界は音もなく 目を閉じ全てを明け渡すそして 魚の目をした青年は 深夜にひっそりと爪を研ぐのさ失うものなど目もくれず 誰かと何かを分かち合うそんな魚の目
エナジー – アナログフィッシュ Ahバカなのか そうなのか もうイヤになっちゃうぜ Oh, Yeahもうダメなのか そうなのか そんな気になっちゃうぜ Oh, Yeah僕のアタマは きっと回る
スパイダー – アナログフィッシュ 部屋の隅にスパイダーの巣部屋の隅にスパイダーの巣今日は何をするんだっけ?僕は何をするんだっけ?部屋の隅にスパイダーの巣部屋の隅にスパイダーの巣愛しているよ 部屋
マテンロー – アナログフィッシュ あの風が 僕等に吹いたって 身動き一つもできなかった夜の暗闇を 噛み殺して うたをうたっているあの風が 僕等に吹いたって 僕等はなんにもできなかった夜の暗闇を
SIM CITY – アナログフィッシュ 平たい夜空に 高層ビルが突き剌さるから朝日が漏れて眠れないんだよな 眠れねえんだよな僕は街を作ろう 僕の街を作ろう部屋を占拠する電話の線を引きちぎったから会話が
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SAVANNA – アナログフィッシュ ちっとも雨は降りそうもない もう天気予報は当たらないよ例年を更新しつづけるギラギラの街が干上がっていく恋人達がカサカサに乾いた肌を寄せ合い眠りにつく頃目が冴えた