真夜中を手さぐりで歩くみたいに
寂しさと生きてた 愛にも気づかず
愛してる…と初めて君から
言われた時 泣きたい気がした
怯えながら錠をおろした心に
聴こえたんだそのいちばんあたたかい言葉が
想い出と誰も呼ばない出来事も
大切に思える いまでは
君がいる心はささやかな日々を
夢よりも遠くへ鮮やかに映す
星の下へ最終列車が
滑り出したホームを歩いた
そっと振った手にも真夏の気配さ
澄んだ空を僕は君の眼差しで見上げる
離れてもひとりじゃないと感じてる
この星にあふれるすべてで
綺麗ね…とささやく声がする方へ
歩いてくまっすぐ夢の果てまでも
ありがとう…君がいてくれてよかった
ありがとう出逢えて
綺麗ね…とささやく君のその声で
夢よりも遠くへ歩ける
この星を横切るすべての瞬間(じかん)が
君と見る最初で最後の出来事
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