眠れない夜は
時計の針が向きを変えて
閉ざされた過去の
迷路を胸が彷徨い始める
ぼくを見つめる目は
悲しみを湛えてたのに、なのに
なぜか微笑んでた
不意に心が痛み出す
Time goes by
時は過ぎて
いまさら戻れやしないけど
本当は悔やんでいた
引き留められなかったこの腕を
Time goes by
もしいまなら
なにかが違ったのだろうか?
永遠に見つからない
答えを探しながら
目を閉じる
あの頃のぼくは
希望や夢にあふれていた
不確かなものに
すべてを賭けた、無防備に強く
ひとつかなえる度
なにかを失くすことさえも知らず
無垢なひたむきさで
ただ今を駆け抜けて来た
Time goes by
夜が明けて
朝焼けが訪れることを
当然と思っていた
疑うことさえなく過ごしてた
Time goes by
いま思えば
足りないものばかりの日々が
曖昧な物語りじゃ
決して終わらせないと
誓わせた
愛はせつなく形を変えるもの
時ははかなく移ろい消えるものだから
Time goes by
過ぎた日々は
いまさら取り戻せないけど
後悔はしていない、と
言い切れる強さがこの手にある
Time goes by
終わりじゃない
いまでもまだ夢の途中さ
純粋なこの心を
確かめて眠りへと
落ちてゆく
人気の新着歌詞
Tomorrow – 崎谷健次郎 (You'll see the blue sky. The rain is gone.)冷たい雨が いつの間にやんでいたことに 気付かずにしばらく傘をさしたまま
誰のために雪は降る – 崎谷健次郎 あの道の街路樹に 電飾が飾られて一年のうちでは一番 ロマンティックな夜そんなに哀しい瞳(め)で 僕を見ないでおくれ街中が浮かれているのに 落ち込みすぎてる2人さ
Kiss of life – 崎谷健次郎 夏の匂いが 消えたころ届いた手紙 戻れない予感見慣れた文字に それぞれの秋の気配感じてたのさKiss of lifeどんな束の間の恋でさえ過ぎてゆくだけの時を思
WITH – 崎谷健次郎 ドアを閉める音が別れを告げるベッドの上 ひとり自分の気持ちを殺しているベルの音は 君の悲しい声だけど時は もう戻らない愛していないと 背を向けて(I want
KISSの花束 – 崎谷健次郎 緩いカーブで駐めた 海岸線のダッヂバン空を映したボンネット 蒼い星にもたれてた僕のコートの中で 君を両手で抱きしめて折れるくらい強く お互いの高鳴りを確かめてK
こわれものは君の涙 – 崎谷健次郎 いつの間に雨が降り始めていたのだろう遠い潮騒 まるでそんな音だね外を見つめる君の黒い瞳の中に絶望よりも深い優しさがあるこの部屋で 夜を重ねた君とは違う僕の知らな
Melody – 崎谷健次郎 月から届いた光がピアノを弾くなつかしく響くバラード唇 追いかけるいまきみはどこで暮らしているのだろう残された古いrecord誰とも もう聞かなくなったふれられな
風を抱きしめて – 崎谷健次郎 君を感じた 唇の上にもうぬくもりも 消えてしまうほど僕の中の君は 遠くに離れて時は悲しみとともに 愛を奪ってゆく風を抱きしめて通り過ぎて行かないで風を抱きしめて
きみのために僕がいる – 崎谷健次郎 もう夢は振り向いても見えないこれから僕と同じ名前でふたり 暮らさないかきみのために 僕がいる確かなものだけにふれようきみを抱いた この腕の力を信じてほしいいつま
森の陽は魚を映す – 崎谷健次郎 諍う心疑う心慰める心信じたい心人らしさを失い鬼となる炎傷つけることでしか 生きて行けない時あきらめることでさえ許されない歴史 何度繰り返す荒れ果てた大地の上に一
すべて、ひとつの愛に – 崎谷健次郎 ひとすじの光浴びて咲く花がめぐる季節 迎えてる逆らえない冬が色を奪うと知りながらたった一度しかない時を重ねひたむきに育てたものはどんなときも枯れることのない花に