ひつじが1匹2匹と浮かぶ夜は
君の姿すらも迷い込んでくるの (あっ!)
街灯の上で内緒話をした
天使も悪魔も逃げた夜に
きっと君の全部を私にしてしまったら
君はもう何も失わないよ
君の全部の意味と理由のすべてが
私のせいならばいいのにな
途中で寝た映画と
鼻歌のタイトルを
教え合う度に
呪いの魔法にかけられていく (えっ!)
よぎった不安と“ねえ、もう眠ったの?”
きっと君の全部を私は知らないけれど
夢から覚めないままいさせて
君の仕草の癖と孤独の季節が
私のせいならばいいのにな
あの日、君に絡まった
哲学は視線の間を縫って
私の網膜で混ざりあって
溶けて身体の一部になった
教えてよ
聴かせてよ
愛してよ
叶うなら
私はさ、すこしでも
君に残れたかな
眠れない夜は
あの人もどうか
私を思い出していてほしいの
ひとりでみた夢の話にしたくはないよ
だって、誰でもよくても
君じゃないと嫌だよ
とりかえしのつかないことしよう
君の全部の意味と理由のすべてが
私のせいならばいいのにな
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