綿内克幸
月をずっと見ていた – 綿内克幸
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
誰かは誰かのそばにいて
誰かは独り立ち止まって
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
夜が明けても 夢が覚めても
月のかけらが残るような
夜が明けても 夢が覚めても
月のかけらが残るような
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
そんな世界が好きさ
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
誰かは誰かのそばにいて
誰かは独り立ち止まって
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
夜が明けても 夢が覚めても
月のかけらが残るような
夜が明けても 夢が覚めても
月のかけらが残るような
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
ずっと見ていた月を
そんな世界が好きさ
風 遠くへ駆け抜けるような足どりでまだ眠らぬぼくの想いを導いて気まぐれな天使に歌声が届くまで星屑にこの夜も穏やかに抱かれ名も知れぬあの場所へ流れてく僕は今 目を
すり切れたポケットに昨晩の夢の続きしまいながら君は今歩きだす少しだるい背中を追い風の冷たさが確かな目覚めを教えてくれるよ雲のほころびに抜けるような青がゆっくりと
突然の雨雲がお寺の町に影落とす頃急がなきゃ濡れちまうここらの夏は短いんだから甘くて儚く消えていくラムネの泡のよう八月は寂しげふるさとに置いた山々と風を今ふと思い
僕は君のことを理解できないのさ僕は君のことを理解できないのさ君の宇宙じゃどんなメッセージが刺さるの僕は君の惑星を見つけられないのさほんの少しでも痛みを知ればいい
名もなきジョンとヨーコ真冬の散歩道ありったけの愛燃やして今日を暖めて白い吐息 枯葉散る ひとつの朝張り裂けそうなWinter心溶かすTender君は僕のMent
弱気振り払って今日に飛び乗って冷たい風を切って朝露に濡れたまっすぐな道は始まりの匂い君の町へと続くこの空それだけでも繋がってる気がするんだララどんな色の昨日も生
真面目な顔で手錠でもかけられてるの?雨上がりにここを抜け出そう鍵をかけたのはどこかの誰かでもなく捕まってた方が楽だもんな神様じゃないしヒーローじゃないし今日のこ
間違い探しばかりしている人の海僕のからだからは言葉が生まれないあたたかい 君にとどくもの探しながら 流されていくつかまる舟の舵は切れないはるか君の港がまぼろしに