城山みつき

ひざまくら – 城山みつき

風鈴ゆれる 縁側で
あの日の母の ひざまくら
髪の毛すくう 優しい手
まぶしい日差しに 目を閉じる

口三味線(くちじゃみせん)の 長唄で
わずかに膝が 揺れている
うす目を開けて 見上げれば
気づかず得意な 母の顔

五枚こはぜの 白足袋が
清(すが)しい晴れの 母娘(ははこ)舞
修行の花が 咲いている
明日(あした)を夢見て ひざまくら
明日を夢見て ひざまくら

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雨、あがる – 城山みつき

合縁奇縁の 人の世にときには無情の 通り雨いいのよひととき 身の上にどしゃぶり雨ほど 虹も出る情けにふれたら 情けで返す一生一路 雨、あがる他人のしあわせ 不し

泉鏡花原作「天守物語」より 富姫 – 城山みつき

その昔、姫路城の天守、最上階に富姫という美しい魔ものが棲み、恐れられていました。そこへやってくる若き鷹匠、図書之助(ずしょのすけ)との物語姫路天守の 五重には下

慟哭の海 – 城山みつき

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男のほまれ – 城山みつき

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千姫絵巻踊り – 城山みつき

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