ヰ世界情緒

ラケナリアの夢 – ヰ世界情緒

どことなく昨日とは違った
真昼の景色も秒針も
傷痕の導きに任せ描いた絵画
静かに闘志が覗いていた

本来の輝きに 愛情の眼差しに
何遍も焦がれていた
(焦燥は、道すがら)
淡々と名前を書く 才はきっと裏切る
永久に向き合うべき、自分自身

Under the moonlight
感情は奇怪 時に牙を向いたって良い
How many chains must I break?
苦渋の先に光があるなら

何もかも全て 壊れた日の
空が晴れていたことの意味を知った
僕と貴方の相当おかしな机上論に
価値があるって確かめたいから
歩むことなく嘆いていた
悲しいほどに愚かな自分を超えて
鮮やかな時代を見たい

空虚な日常を埋めるのは
愛しいという感情らしい
過去に引きずられて呻くのは
もう嫌なんだ 変わらなくちゃ
悪戯に咲いたラケナリアが
背中を押してくれる気がした
何も持たずに歩いてきた
そんな日々も間違いじゃない、と―

閃光の眩しさに
巧妙な指先に
何遍も焦がれていた
(混沌は意志のまま)
段々と期待になる 解はずっと先にある
理不尽に絞められ猜疑心

Under the moonlight
崇高な異才 後に何を残すのか
How many chains must I break?
無我夢中で切り裂いては走った

ただ知りたかった
無知は時に凶器になるから
上手くいかないことばかり
増えていくけど
君という名の希望にちゃんと気付いたら
止まれはしないよ

涙は強さの証だから
誇りを捨ててはいけないと知った
何も顧みずにひたすら不器用に
生きて良いって確かめたいから
誰も邪魔などできないこの
笑えるほどに自由な命のため
何一つ諦めない

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