友部正人
おしゃれな服 – 友部正人
女の子が着る、おしゃれな服はみんな
青空の向こうに、抜けるトンネルです
つかまえたくて、つかまえようとすると
すぐに青い空の向こう
男の子がはく、かたちのいいズボン
青い空まで、届くような音がする
ズボンのうしろに、女の子を乗せて
青空の向こうまで行こう
そばにいつも誰かがいる
空に君の気配を
感じる
感じる
感じる
感じる
感じる
青空が消えて、世界が夜になって
君に青空が、必要だとしたら
朝がくるまで、ぼくとすごさないか
君の青空になろう
女の子が着る、おしゃれな服はみんな
青空の向こうに、抜けるトンネルです
つかまえたくて、つかまえようとすると
すぐに青い空の向こう
男の子がはく、かたちのいいズボン
青い空まで、届くような音がする
ズボンのうしろに、女の子を乗せて
青空の向こうまで行こう
そばにいつも誰かがいる
空に君の気配を
感じる
感じる
感じる
感じる
感じる
青空が消えて、世界が夜になって
君に青空が、必要だとしたら
朝がくるまで、ぼくとすごさないか
君の青空になろう
南へ下る道路には避難民があふれ僕は10トントラックで大阪へやって来たインターチェンジはいつも雨の匂いでいっぱいだから僕はやせながらぬれて立つそれはほんのささいな
だが 君は帰って来ない夜道をぼくは帰ってきたのに君の窓明かりは消えたままさ月はあんなに明るいのに町は居留守を使ってる呼んでも君は答えない疑問は頭から抜け出して路
ふと後をふり返るとそこには夕焼けがありました本当に何年ぶりのことそこには夕焼けがありましたあれからどの位たったのかあれからどの位たったのかひとつ足を踏み出すごと
ありったけの手持ちのゆとりやポケットの中のぬくもりをひずみきった国々にポツンと落としてやるのさ要なしの人間なんているわけはないと神様はいつも僕に言うけど本当のと
せんたくものがヒラヒラくすぐったいよ身をよじらせて風さんウフフと口を押えてよかったよかったとからみ合ってるとても晴れた月曜日バスで動物園までもう春だね長かった冬
海の花 夕暮れに水平線 騒がせる花真っ赤な 漂う花びら星の花 耳澄ましキンコンカン 時計台から聞こえる 星のオルゴール街の花 夜灯る虚ろな花雨の花 窓際のすみれ
もしもさよならした後にギターの弦が切れたままなら新しい便りが届かないならぼくが大好きなあなたのためにすばらしいさよならを見つけてあげたいすばらしいさよならを見つ
いまだにクリスマスのような新宿の夜一日中誰かさんの小便の音でも聞かされているようなやりきれない毎日北風は狼の尻尾をはやしああそれそれとぼくのあごをえぐる誰かが気
風は長い着物を着て朝の通りをめざめさせるぼくは朝と手をつなぎ夜まで眠ることにした雨はおくれてやって来て村の祭りを中断させたオートハープを抱えた少女が駅で電車を待
Love me tender, love me sweetNever let me goYou have made my life completeAnd I
いやなことがふりかかりそうおれは気ままにやっていたいのにいやなことがふりかかりそう空はあんなに明るいのに誰もが知らん顔をし始めているあんたはやばいことをしている
街のノイズのようにたむろしていたおれ君のような人に会いたかったんだ君以外の人にはもう会いたくはないあの橋を渡ってニュージャージーへ行こうカーニバルはいつも大騒ぎ